福利厚生:
住宅補助はありません。
通勤手当については全額出ます。
退職金は確定拠出年金として積立。
この積立金を月給に上乗せして受け取るかは選択可能です。

オフィス環境:
帰社する用事があればオフィスを利用することがありますが、基本的には就業先に寄ります。
自社オフィス自体は駅から比較的近く執務スペースは綺麗で快適に過ごせそうだと思います。フリーアドレスだったと思われます。

勤務時間・休日休暇:
基本的に客先へ派遣されて就業する形になるので、勤務形態も客先によります。
派遣先として東海エリアはトヨタ系企業への出向が多く、フレックスを導入している企業も多いため、ワークライフバランスは取りやすいです。

有給休暇も派遣先の上司によりけりだとは思いますが、比較的取りやすく
前もって伝えて業務都合を付けておけば連休も取得可能です。
休む理由を聞かれたりすることはほとんどなく、気兼ねなく有給休暇を取得できます。

多様な働き方支援:
トヨタ系企業が近年リモートワークを活用しているため、それにならいリモート勤務も選択可能ですが、全体的に出社の機会を増やす傾向に戻りつつあります。

企業カルチャー・社風:
多様な意見を受け入れている印象
意見を言いやすいし、実際に必要と判断された場合担当として業務につけることもある
挑戦しやすい環境ではあるが、良い案件にアサインされるかはその時の案件状況による

組織体制・コミュニケーション:
よく話を聞いてくれる
ただ上司の時間を取ることが難しい場合が多い
こちらから希望を出せば時間をとってくれる
月に1回のMTGがあり、そこでは悩みを聞いてくれる

ダイバーシティ・多様性:
多様な背景を持った人が活躍している
男女比も約1:1で男女問わず働きやすいと思う

女性の働きやすさ:
女性のエンジニアがとても多いい。創業者が女性ということもあって、かなり女性の採用に力を入れているといった印象。同期の女子は結構明るく、全然ITのことを知らない人ばかりだか、本人のやる気次第でどこまでも成長出来ると思う。まぁでも人によるとも言える。

成長・キャリア開発:
研修は3ヶ月ほど行い、その中で就業先の面談が行われる。
研修内容によって講師の人は代わり、グループワークなどを行い、就業までのスキルを身に付けることができる。
最後の研修ではグループ毎の成果を報告し、他のグループと意見を交わしたりした。

働きがい:
派遣というサービス上、様々な現場に行くことで色々な経験を積むことは出来るが、自身のやりたい仕事や場所などは必ず叶う訳ではない。

入社時の期待と入社後のギャップ:
規模が大きいが故にあまり連携が取れておらず、採用の言っていること、営業の言っていること、現場の上長が言っていることが異なります。

採用担当の話によると、基本的には希望の勤務地配属になり、引越しがある場合も引越し手当があるときいていました。

しかし、配属先に関しては運次第なところが大きく、希望の勤務地に配属されないこともありました。また、入社前に長距離の引越しを要求され、引越し手当を支給されませんでした。

運次第で遠距離の引越しがあること、入社前は引越し手当が出ないため、自費で引越しをする必要があり、そこそこの金額の用意が必要であることをもっと明示的に説明していただきたかったと感じました。

また、配属先などの情報が内定承諾後に提示される点も改善していただきたいと感じました。

事業の強み:
グループ会社との事業統合を積極的に行っており、会社として大きな変革のフェーズにあります。
主にグループ内に点在していた技術系の事業を集約しており、これまでのITとものづくりの派遣会社から受託請負の会社に変化しようとしています。

エンジニア不足故、より社内でナレッジを蓄積できる仕組み・俗人化の脱却に取り組んでおり、市場ニーズの増大に対応できるよう進めているように見受けられます。

パーソルグループという大きな母体故の人材確保、供給力、また研修面はこの点他社にはないバリューを提供できる事が予想されます。

事業の弱み:
人材業界で派遣を主だった担ってきたため、技術力、また技術者を体系的に育成する環境は不足している認識です。

また、会社統合による人事制度の擦り合わせが上手くできておらず、現場では混乱を招いています。

現状は自社が進めたいビジョンをベースに制度整理が進められていますが、そこで働く社員、またその社員が営業をするtob,tocのステークホルダーの観点がら不足している印象を受けます。

事業のビジョンは理解できるが、現場感覚が追いついていない、また擦り合わせをするステップが不足している為、離れる社員・顧客も今後出てくるでしょう。

給与制度:
昇給は半年ごとだったような気がします。賞与は1~1.5。各種手当は交通費支給など他の企業と同じような感じ。

評価制度:
年度初めに自身の目標設定はしっかり計画を立てて、年度終わりに自身で再評価を実施する流れ。自分で評価された後は、エスカレーションで上長が評価、派遣されているため、上長はおそらく現場の意見等は営業経由から聞く形となっているはず。目標設定は何個か必要で苦労したがいい経験となった。評価、昇進はその営業や上長、現場の上長たちの1人や2人の意見で判断となってしまうため、真正性に欠ける。年功序列というより、入った順で偉くなりやすい傾向であった。