福利厚生:
会社の体制は古い風土文化のため、必要最低限の制度が整っているが現代の働き方にはあっていない。

オフィス環境:
自社ビルを所有しているのは非常に素晴らしいことだと思いますが、テレワークやフリーアドレスといった働き方が普及している現代にては、昭和の時代に建築された事務所を令和の今も使用している時点で、古さよりも、災害（特に耐震構造）対策が出来ていないことが不安である。
名古屋市中川区に事務所を構えている名古屋本社は、南海トラフが起きた際、津波ハザードマップ上、最も危険な地域に指定されていることも、長期勤務を考えると不安要素である。

多様な働き方支援:
水曜日をノー残業デーとして定めていますので以前よりは帰りやすくなりましたが、結局は、営業先から戻ってきて、見積書を作成していたら、いつも通りの残業になってしまいます。
法人営業とはいえ、やり方次第では、リモートでお客様とつながって商談することも可能なはずですが、まだ、そういった部分でのテクノロジー化は遅れています。

企業カルチャー・社風:
個人で成績を伸ばしていくスタイルなので、上司に相談することはあまりありません。
個人成績が良ければ、役職が上がっていくので、周りの人はライバルのような関係性かもしれません。

組織体制・コミュニケーション:
組織間の交流はめったになく、話しやすさもありません。
部下に教えるという姿勢の方がいらっしゃらないので、相談しても軽くあしらわれることもありました。

ダイバーシティ・多様性:
国際色は豊かではありません。
５０代男性が社内の８割を占めているため、考え方に偏りがあります。

女性の働きやすさ:
若い女性があまり多くなく、話しやすい方が少ない印象。
休憩も個別で取ることが多く、業務同士あまり話をしたらしない印象

成長・キャリア開発:
入社後に、会社の命により会社が認めた資格には手当がつく。中途入社の方が、もともと資格を持って入社しても、その資格を業務上必要としなければ、資格手当は支給されないので、応募される方はご注意ください。

働きがい:
いつの時代になっても必要とされる対人コミュニケーションスキルが非常に身につく点は良いところです。

入社理由:
インテリアのルート営業の仕事という事で、建築の仕事に携われる事で入社しました。

入社前に認識しておくべき事:
仕事のイメージのギャップはそれ程ありませんでしたが、会社自体の体質があまり整っていなかったと思います。昔ながらの企業の古い体質が色濃く残っている会社だと思います。

事業の弱み：
同業他社と呼ばれる、他のメーカーさん（某S社など）が競合ではなく、今の時代は、ホームセンターさんに代表されるような、プライベートブランドの壁紙やカーテンを取り扱う会社さんが手ごわい。
新型コロナウィルスが感染拡大をして、緊急事態宣言で外出制限がされてから、ガーデニングやＤＩＹなどの人気が高騰したこともあり、ホームセンターさんが独自で商品開発を行ったため、メーカーや職人といった専門でやっている分野が脅かされている気がします。
堅実な業界だと思いますが、その反面、時代の流れに対してすぐに反応できないのが弱みだと思います。

給与制度:
給与制度は、一般の営業職の基本給くらい頂いていたが、ルート営業ということもあり、インセンティブは無い。昇給や賞与なども成績優秀者であったとしても、上がりづらく、営業での成績を残す実感とやりがいが見つけづらい。

評価制度:
評価制度は、営業人数がすくないということもあるが、若い人材が成績を残しても昇格であったりなかなか厳しい面がある。