福利厚生:
退職金はあてにしていません。
中途入社の場合、実家暮らしでなければ条件無しで借上げ社宅を借りることができます。物件選びは法人から紹介される不動産で行いますが、大手の不動産会社から選べるため好きな物件を自由に選ぶことができます。また、敷金礼金保証金等は会社が負担してくれるためとてもありがたいです。

オフィス環境:
私が勤務している園は駅から近く、休憩スペースも有りストレスのかからない環境だと思っています。ここは配属園に左右されると思っています。

勤務時間・休日休暇:
8時間勤務、休憩1時間です。どんなに忙しくても休憩は一分単位でしっかりと頂けます。
サービス残業は基本ないですが、保育という職業柄どうしても15分程度過ぎての退勤となることが多いです。この場合申請すれば残業代は頂けると思いますが、する人はいないです。
完全週休二日制のため、土曜出勤がある場合はその週に振休が貰えます。
行事の際は超勤として土曜出勤がありますが、年に数回程度のため気にする程ではないです。
有給休暇もしっかりと頂けます。

多様な働き方支援:
職業柄基本無いですが、登園する子どもが少なく職員が余る場合は有給や半給を使って退勤することもできます。使わず勤務していても問題ないです。

企業カルチャー・社風:
全体のマニュアルはありますが、園の運営は各園の園長に任されている感じです。
入れ替わりが激しく、基本人手不足のため保育で挑戦できる機会は多いと思います。
園の風通しは良いですが、本部に意見して届くことはほぼ無いです。

組織体制・コミュニケーション:
私の園は上司部下関係なく話しやすい、相談しやすい環境です。
若い先生も多いため、職員同士も仲良く保育をしています。

ダイバーシティ・多様性:
性別や国籍で何かが左右されることはありません。保育でよくある古い風習もないです。

女性の働きやすさ:
女性が多く働いている職場で、特に育児と仕事の両立をサポートする姿勢がある。短時間勤務で働きやすいものもあると思う。結構育休をとっている社員もいる。あと女性だけなのでいざこざがあるところもあると思うが自分のいたところは優しい人が多かったが人数が多かったのでまぁそこそこ変な人もいた、自己中の人など。

働きがい:
働きがいは、やはり子どもたちが美味しい～と給食を食べてくれる姿を見られることです。
園の構造にもよりますが、私が当初配属された保育園では給食室と保育室が結構かけ離れていた距離にあったので、普段は給食室からなかなか子どもたちの様子を見ることができず、たまーに業務の合間を縫って保育室に行き食事中の様子を見に行ったりしていました。
栄養士の人数が少なかったので1人あたりの業務量が多く忙しかったため、食育活動もなかなか考えを立てたりすることができず、子どもたちとあまり触れ合う機会が無かったのが少し残念でした。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社式や研修の内容がまあ充実していたので実務がスタートしてからも手厚く指導してもらえると思っていたのですが、なにぶん栄養士の人数が少ない園でしたので明らかに教育が足りていないと思います。
私と、もう1人リーダーの方がいる現場なのですが、実務開始してしばらく基本的なことを教えてくれた後は、午後はほぼ厨房に私一人が任され、リーダーはずっと園長先生と会議をしているか事務作業でこもりっぱなしなので不安になってきます。
もう少し手厚い環境で働けると思っていただけに、ギャップを感じました。

事業の強み:
福利厚生がしっかりしている。

事業の弱み:
立地の悪さなどで園児の確保が難しい様でした。
新しい園を開くよりも、人員不足の補填をどうにかした方がいいと思います。私の在籍していた園からもよく保育士、栄養士共にヘルプに行くことが多かったです。
また、SVなども度々変わって居るようでしたので、まずは既存の社員が離れないような工夫（給料を上げるなど）をするべきではないかと思います。

給与制度:
他の同業他社に比べて低いと思います。賞与もほとんどありません。本当に子どもと関わるのが好きでやりがいを感じるという方にとっては良いと思いますが、生活を考えると、なかなか難しいのではないかと思うほど少ないです。
人員不足もあり、最近緊急的に施設手当を給付することになっていました。

評価制度:
自己評価表のようなものがあります。自分で評価をし、その後上長が評価をし、賞与額が決まります。しかし、どんなにがんばっても、教育業界は営利目的で運営されていないので、評価が高くても賞与の額が上がるわけではないので、頑張っても自分のやりがい度が上がるだけのようなイメージです。