福利厚生：
自社保有の物件を社宅として扱っており、家賃の減額という形で住宅補助はある。場所は通勤がしやすい立地の物件が多いので助かる。その他定期的な会社の親睦会や社員旅行が実施される。退職金・財形貯蓄などはない。

オフィス環境：
オフィスは壁が少なくオープンな環境なので風通しが良い。接客・会議スペースを設けているが、上部が開放されているので声は抜けてしまう。各個人に与えられているデスクは幅広なので、自席での作業はゆとりを持って行える。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は9：00～18：00。朝は始業前に朝礼や清掃がある。定時後は30分以内には会社を出る方が多く、残業しなければならないという空気感は全くない。定休日は水曜日と第二火曜日でそれ以外の1日はそれぞれ固定した曜日で休み。年末年始・GW・お盆は1週間程度のまとまった休みがあります。

多様な働き方支援：
リモートワークができる環境を目指しているが今のところは出社が必要。営業職は状況に応じて直行や直帰がある。個人情報の取り扱いが多い職業なのでリモートワークに移行するには障害が多い印象。会社の風土的に実務に影響がなければ副業も対応は可能。

企業カルチャー・社風：
不動産の管理会社という面が大きいため、会社全体としては一つ一つの仕事を丁寧に取り組む方が多いという印象です。会社の飲み会などは年間に数える程度となっており、仕事とプライベートはしっかり分けることができる会社です。

組織体制・コミュニケーション：
会社全体で一丸となって取り組むという業務は少なく、個々が自らの仕事を責任もって取り組むということが多い環境です。同じ部署内でも違った仕事をしていることが多いため、一人一人が責任感をもって自分の仕事をすることができます。

ダイバーシティ・多様性：
幅広い年齢層の方が従事しており、各々の働き方に応じた環境が用意されています。外国籍の方や外国語が喋れるということは不動産管理会社として非常にメリットとなるため重宝される存在です。社員全体では女性比率が高いため、性別による差は感じない環境です。

女性の働きやすさ：
当社は女性社員も活躍しており、女性の管理職もいます。また、中小企業ではめずらしく産休・育休制度を取り入れているので、現在取得中の社員がいます。長期お休みをしても大丈夫なように各部署にて体制を構築しています。

成長・キャリア開発：
一つ一つの仕事に担当が分かれているため、責任をもって仕事をするという意識が高まります。また、少額短期保険や住宅火災保険、防火管理者講習など業務上役に立つ資格試験は試験費用・登録費用などを会社が負担しています。

働きがい：
不動産を管理する会社として、建物オーナー・入居者・会社の三方よしを目指し従事しており、クレームや建物不具合を解消することに働きがいを感じます。不動産賃貸・売買の仲介業務以上に不動産のことについての知識を得ることもできます。

入社時の期待と入社後のギャップ：
マニュアルなどはありますが、予想外のクレーム・建物不具合が発生した際にはその場で対処しなければならないことも多く、ギャップを感じました。また面接時に感じた会社の活気と実際の職場の静かに仕事に打ち込む環境にもギャップが少しありました。

事業の強み：
横浜という地域で長く不動産業を続けているため、お客様からも入居者からも安心していただくことができます。また不動産だけでなく建設の知識もあることで建物管理会社としても、安心してお任せいただくことの多い会社です。

事業の弱み：
地域全体の建物供給過多と将来の人口減により、地域全体の入居率は下がっていく傾向にあるため、空室を抱えた建物を管理することが多くなります。もう少し他社と差別化した管理・募集を進めていかないと他社に負けてしまうこともあるのではないかと思います。

事業展望：
自社保有している建物が多いため、入居率を維持し正しく建物を管理していくことができれば、安定した会社の基盤となると思います。また管理物件は右肩上がりで増えているので、引き続き安定した誠実な管理をすることが大事だと思います。

給与制度：
宅地建物取引士などの各種資格手当は支給がされる。残業代なども支給される。賞与は年2回の支給で、会社の業績に関わらず安定した金額が支給される傾向にある。年次給もある。昇給についてはその時の会社の業績が反映されることも多い。

評価制度：
仕事の結果よりも過程を大事とする傾向にあり、円滑に進めていることに対する評価が大きい。成果が大きく上がっていても、通常業務が疎かな場合は評価がされづらく、日々の仕事を安定して正確に遂行している人の評価が上がりやすい傾向にある。