福利厚生:
福利厚生などは、個人個人に営業の担当者が付いているが当たりと外れの差が激しい。
高圧的な態度で見下してくる営業の人も入れば、紳士に対応してくれる人もいるのでそこは運次第だと思う。全国的に派遣が多いので、レオパレスなどを借りる機会が多いがそこに対しての福利厚生は非常に充実していると思う。

オフィス環境:
本社に行く機会がほとんど無いから、なんとも言えない。

勤務時間・休日休暇:
派遣先による。私の派遣先は休暇が自由に取れましたし、出張先も選択できました。

多様な働き方支援:
早帰りはありません。副業は禁止ですがみなさん普通にやられています。会社が調べようがないので。自分自身の将来の為にも副業することをお勧めします。

組織体制・コミュニケーション:
コミュニケーション非常に取りやすいです。

ダイバーシティ・多様性:
配属先は多国籍でした。出張先も海外も多く、英語・中国語のどちらかはせた方がよいと思います。

女性の働きやすさ:
男女問わずで志望職種面では、ある程度は対応してくれる。
ただ、どこにつきたいかは事業部が4つあるためそのうちの1つに絞ること。

※CADだけ使いたい場合はエンジニアリング事業部に行くことをお勧めします。
コンストラクト系の事業部だと施工管理と言う名の肉体労働をさせられる可能性が高いです。

成長・キャリア開発:
大手ゼネコンで働く機会もあるので、その社員やそこで関わる職人との会話や経験を通じて、建築、土木について様々な事が学べる事は建設業界を目指す人にとってはいい事だと思う。その経験を活かして、他の建設会社、サブコンにそこの正社員として転職するのもいいと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
昇給できるということにはなっているが、実際に派遣される側の人間だと派遣先が時給を上げても給料は固定で昇給はなかった。
派遣先でどれだけ仕事を頑張って時給を上げてもらえても、実際には給料に反映されず仕事に対してのモチベーションを保てるかは個人の判断によるものと思われる。
また、何年働いても給料やボーナスが上がることはなく、退職金が増えるだけなので同様の生活を続けていく分には問題ないが、結婚や出産などライフステージが変化するのであれば厳しい部分がある。

事業の強み:
新規顧客の拡大に力を入れているので、配属先企業は年々増加傾向にあるので、やりたいことに挑戦できる可能性が広がってきている。

事業の弱み:
企業として新規での挑戦はあまりなく、割と保守的な印象。
同業と比較したときにも特筆したものがあるわけでもなく、特筆していたところも同業に真似をされ売り出せるポイントが少なくなってきている。

事業展望:
どこかに特化していないというのも、考え方次第では強い一面かもしれないが、特徴がないと言われると否めない部分がある。
エンジニアの地力を上げる研修などを盛り込んでいけば、視野が広がるかもしれない。

給与制度:
仕事が多忙であり、外仕事であるが故に、夏は暑く冬は寒く、天候が悪い日も外に行かなければならない。しかし派遣社員扱いであるせいか、同じような仕事内容の建設会社本体の社員と比較して給料は低く、賞与も少ない。経験年数や資格を取れば手当がつくが、仕事が忙しく勉強する時間が無い人も多いと思う。