オフィス環境：
店舗が10坪程度の小さいお店なため、
キチっとした休憩スペースや事務仕事をするスペースはないので、
お客様が少ない時間や居ない時間に客席にて昼ご飯を食べたり休憩したり事務仕事をすることになる。
まあ、仕方ないかな、という感じではある。
誰にも見られないスペースでゆっくり休憩くらいしたいという方には厳しいと思う。

勤務時間・休日休暇：
飲食業ではよくあることかもしれないが拘束時間は長い。
休みは月平均7日程度であるため、
決して多くはないが、普通だと感じる。
2023年度終了段階で、
会社としてこの数字を達成していれば完全週休2日制にするという明確な目標を共有しており、
少しでも労働環境をよくしていこうというのは感じる。

企業カルチャー・社風：
全国展開を目標にしている会社なので、
エネルギッシュさはある。
積極的に仕事をしていきたい、
経験を積みたいという方には向いている会社ではあると思う。
逆に言うと、
まだ駆け出しの会社であるため、
あまり仕事を頑張りたくない人や、
すぎに良い給与や福利厚生が欲しい方や安定を求める方には向いていないと思う。

組織体制・コミュニケーション：
各店舗の店長同士は毎月1回の会議くらいしか顔を合わせる機会はないので接触機会はあまり多くない。
店舗間での食材の貸し借りがあったりするため、
近隣の店舗の店長とはラインで連絡を取ったり、
会う機会はあるが、
じっくり時間を取るのは会議の時くらいしかない。
担当のＳＶとは頻繁に話す機会がある。

成長・キャリア開発：
会社が発展途上なため、
結果を出せばＳＶ以上の役職には割と簡単になれ、
また今後会社が大きくなっていくにつれテナント開発や人事担当者なども必要になっていくので、
色んな役職に就くチャンスはあると思う。
飲食業で幹部系の仕事をしていきたい人には良いと思う。
また、会社として暖簾分けでの店舗展開を軸にしようとしているため、独立したい方にとってはとても良いと思う。

働きがい：
やる気があり、
手さえ挙げればたくさんチャレンジさせてもらえる点。
また、結果を分かりやすく給与に反映してもらえるため、納得感がある。
他に、お客様と顔を合わせる仕事なので、
色んな人と知り合う機会があり、
「いつもありがとう」「美味しかった」「元気貰える」などたくさんの言葉をいただけるので喜びがある。

入社時の期待と入社後のギャップ：
最初はある程度とんとん拍子で店数を増やしていけるかなと思っていたが、
なかなかそうはいかず一年間に1～2店舗の出店になっているのが現状ではある。
あとは予想以上に、この仕事が合う人・合わない人が分かれるようで辞める人はすぐ辞めていき、続く人は長く続くという傾向が強い。
しかし、会社として高収益な店を作るためのデータが整い始めており、
将来性は感じる。

事業の強み：
「脱ソース宣言」というテーマを掲げており、""へんこ焼き’’という独自商品を看板メニューとしていたり、
店内は大衆系酒場になっているため、
普通のたこ焼き屋やたこ焼き居酒屋に比べ強みはあると思う。
また、小規模店舗であるため、
管理する食材や人材数が少ないので飲食業未経験の方でもやりやすい仕事ではあると思う。

給与制度：
昇給は予算に対する達成度で評価され、
半年に一回昇給のタイミングがある。
賞与は今のところなく、
手当も今のところ特別な手当はない。
賞与と手当が厚くない点は現段階では物足りなさはあるが、
拡大していくにつれ、整備されていくと思われる。
ある程度の規模と資金力がないと出来ないとは分かっているので理解はしている。

評価制度：
評価基準が予算達成であるため完全に実力主義であり、上がる人は順調に上がっていくが、上がらない人はなかなか数字を達成出来ず苦戦していることが多い。
予算は各店舗の直近の数字推移を元に店舗ごとに与えられるため、不平等さは感じない。
単純にやる気が高く、アグレッシブに仕事に取り組んでいる人が数字を達成していることが多いので、実力と結果を正当に評価されたい人にとっては良い昇給の基準であると感じるが、結果関係なく長く在籍していたりすることを評価されたい人にとっては全く合わない基準だと感じる。