福利厚生：
各種社会保険完備（健康・厚生年金・雇用・労災）/単身赴任手当/結婚祝金/出産祝金/香典・見舞金/傷病見舞金/社宅制度（自己負担額：月1万円～）※新卒のみ対象/食事補助/社員持株会/制服貸与/永年勤続表彰制度/企業型確定拠出年金/慶弔見舞制度/健康診断/引越費用全額補助（入社時および転勤時に支給）/オフィス内禁煙・分煙/有給休暇の備蓄制度/副業・兼業制度/企業型保育園あり/育児短時間勤務制度/介護短時間勤務制度/労働組合あり/総合型福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」

オフィス環境：
店舗によって休憩室の大きさ有無と様々ですが、基本お店の中に事務室がありそこで事務作業、休憩などをしていく形です。商業施設に入っている店舗ではあれば、そこの休憩室を利用することもあります。
また、出勤日にはまかない制度がり半額でお寿司が食べられます。
同じ時間に店舗の全従業員が休むことは難しいですが、一人一人労働時間によって6時間8時間休憩がとれるような仕事環境です。

勤務時間・休日休暇：
年間111日＋有給5日の116日が最低休日になります。飲食業界の中では比較的多い方になると思います。36協定を結んでいるため変動労働時間制ですが、営業時間も22時までなので家が遠い限り深夜超えての帰宅はあまりありません。
社員もシフト制出勤のと、飲食店なので基本、土日祝出勤平日休みではありますが冠婚葬祭、子供の運動会等事前に日程が分かればシフト作成時に相談と調整で休めることも出来ます。
1か月9日～10日お休みはとることができます。
繁忙期が稼ぎ時なので、完全週休2日制ではなく週休2日制です。そのため休日も前後することがあります。
残業は平均で20～30ですが、残業時間が多い、お休みが少ないといった社員がでれば店舗同士で協力しあって残業を減らしたり、休日を増やしたりとみんなで協力していく体制ができています。

多様な働き方支援：
店長、副店長、時間帯責任者など人がそろっている日があれば、14時17時と早帰りが出来ることがあります。
以前は副業は基本的にしてはいけない規則でしたが、親会社がかわりここ2～3年前から個人事業主という形で上司の許可があり業務に支障がなければ副業は可能です。

企業カルチャー・社風：
一般社員から社長までの距離が近く、自分の声が届けられる社風だと思います。
以前は年功序列の空気が強かったですが、ここ最近は自分から挑戦したいと手を挙げるとチャンスをもらえる環境になっていっているように感じます。

組織体制・コミュニケーション：
店舗での従業員とのコミュニケーションの人数は平均6名ほどです。
店長職になると、月1回の店長会があり店長同士での交流もでき相談できます。
また、店長の上司である課長も平均月１～2回店舗に臨店するので、ずっと放置されるということはありません。
店舗に配信されるメールには社内報といった会社の様子や動きがわかる配信があるので会社のことが知りやすいと思います。

ダイバーシティ・多様性：
留学生が配属している店舗も多くいろんな国籍の方と交流ができます。ここ最近外国籍の方も社員登用しているのでまだまだ少ないですが多様性に向けて動いている状況です。
ライフステージが変わることによって、途中に総合職から技能職へ相談すれば変更することも可能です。(育休等)

女性の働きやすさ：
最近は女性店長として活躍している方が増えてきたと感じます。
また、ここ3～4年間で入社する男女比は女性の方が6～7割と増えている傾向にあります。
立ち仕事であったり、水場の仕事で手先が冷えたり大変だと感じることもありますが、お客様へのやわらかい接客対応であったり、気遣いであったり気配りの面では、女性の方が向いていると感じる場面はたくさんあります。

成長・キャリア開発：
入社後は研修があり、その後店舗配属になります。(新卒3か月研修、中途1か月研修)
食品衛生責任者と防火管理者の資格がとれます。
魚を捌く技術が身につくのは勿論、人、もの、お金のマネジメントができる、例えると約20人ほどの従業員のシフトを調整して、売上を予測し、食材の発注管理をして年間約7000万円の売り上げを出す店舗経営をしているというかんじです。
そこから課長、部長と役職をあがっていくことは勿論、グループ会社の社内公募制度というものを使ってBOのお仕事という道もあるのでキャリアの道は様々です。

働きがい：
マニュアルの中で自身の考えで店舗運営をしていき、結果が数字や店舗の雰囲気と目に見える形になったことにやりがいを感じました。
一つの部署で極めることも楽しいと思いますが、店舗運営を通して経営に携わる部署の業務を一通り行い、人、モノ、お金をマネジメントできることにやりがいを感じます。
店舗で出会った従業員が、成人式で振袖姿を見せにきてくれたり、バイトが楽しいから友達や部活仲間を誘ったりともう一つの居場所として思ってくれたときに続けてよかったなと思います。
また、お客様から美味しかったよ、また来るねと言葉をいただいたことも嬉しかったです。

入社理由:
就職活動当時、他の飲食店よりも資本金が大きく将来性があると思い志望しましたが、会社更生法の適用やその他諸々紆余曲折ありました。求人票からはわからないことばかりで人生どうなるかわかりません。どの道に行ったとしてもやりたいことを突き進むほうが大切です。

事業の強み:
京樽は長い歴史を持ち、特に寿司の分野での知名度が高いです。信頼されるブランドとして多くの顧客に認知されています。
日本各地に展開しており、駅ナカやショッピングモールなどの立地にも強みがあります。手軽に寿司を購入出来る環境を提供しています。
また、寿司だけではなく、海鮮丼や巻き寿司、更にはテイクアウト商品なども提供しており、幅広い顧客ニーズに応えています。
手軽に買える寿司チェーンとして、コストパフォーマンスが良いと評価されています。日常的に利用出来る価格帯の商品が多いです。

事業の弱み:
寿司市場は競争が激しい業界で、特に回転寿司チェーンやスーパーの寿司などとの競争が激しい状況です。安価な寿司を提供する他社に対して、価格競争で苦戦することがあるかもしれません。特にコストを抑えつつ品質を維持するのが難しい場合があります。駅ナカや特定のショッピングモールに多くの店舗があるため、店舗が集客に強く依存する場所に限られている可能性があります。テイクアウトに特化していることもあり、外食需要が減少した際には影響を受けやすいです。
京樽は伝統的な寿司に強みを持っていますが、他の寿司チェーンや新興の飲食ブランドに比べて、革新的な商品やサービスの開発に遅れている可能性があります。

給与制度：
役職ごとに給与テーブルが変わり、そこに残業代、交通費、賞与が上にのる給与制度です。
残業もみなし残業ではなく1分単位での支払いなので、頑張った分だけお給料がもらえる仕組みだと感じています。
頑張った人は給与が多くもらえて、それなりの人はそれなりの給与と自身の行動で変わるので目に見て分かりやすいと思います。

評価制度：
年1回に上期下期を見て評価します。以前は年功序列での昇進昇格でしたが親会社が変わってから徐々に実力主義になっていっていると感じています。
評価も基準があるので、上司の感情だけで大きく変わることはないと思います。
また、自身が昇進したいと声にだし行動すれば挑戦できる環境にもなってきています。