★静岡県西部地域を陰ながら支えています
静岡県西部は、湖西市・浜松市・磐田市・袋井市・森町・掛川市・菊川市・御前崎市の8つの市町から成ります。その一帯を陰ながら支えているのが、「遠鉄グループ」です。鉄道、バス、タクシー、百貨店、スーパー、自動車販売、不動産、建設、介護、保険、旅行など、あらゆる側面において静岡県西部地域の発展を牽引してきました。そんな遠鉄グループのITを縁の下で支えているのが、私たち遠鉄システムサービスです。
★地域の当たり前を守る「要(かなめ)」を担っています
民間・教育・遠鉄グループの3本柱を軸に、地域社会の発展に大きく貢献している当社。
【民間ビジネス】では、製造、医療・介護・福祉サービス、小売・卸売、建築・建設など1,300社を超える地元企業と取引。
【教育ビジネス】では、20年以上にわたり、静岡県西部の小中学校約200校に向け「教育用パソコン導入」などで貢献してきました。
【自治体ビジネス】では、市民サービスの向上や職員の業務負担軽減に向けての支援を。
「システムを守る=市民のいつも通りの生活を守る」という大きな意味合いを持ち、地域の当たり前を守る要(かなめ)として機能しています。
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当社の3本柱である各事業について、より詳しくご紹介します。
■街中に根付く、当社のシステム
【民間ビジネス】では、地域中小企業を中心に、DX推進などで大きく貢献。身近なあらゆるサービスに、当社の手掛けたシステムが息づいています。多くの人が通学・通勤で使うナイスパス(IC乗車カード)も、えんてつカードポイントなども、当社が開発。気づかないところで、実は私たちが生活のあちこちを支えているのです。
■子供たちの未来も、当社が支える
【教育ビジネス】では、県内10市町小中学校へGIGA端末導入(9万台)実績あり。無線アクセスポイント約3200台の導入、先生の働き方改革支援をはじめ、幅広い面で貢献しています。地域の子供たちの成長を、陰ながらサポートするのも私たちの使命です。
■自治体運営にも、欠かせないパートナー
【自治体ビジネス】では、窓口業務支援システム導入をはじめ、各地域の市役所のDXなどに寄与。「Kintoneの利活用による職員のITリテラシーの向上・DX推進」、「職員の作業時間短縮、情報開示の迅速化を目的としたAI議事録の導入」など、こちらも実績は豊富。より良い自治体運営に欠かせないパートナーとして、これからも価値を提供し続けていきます。
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■歴史ある鉄道会社の子会社として
静岡県浜松市に本社を置き、1984年に設立された当社。遠州鉄道の完全子会社として、SI事業を担っています。課題解決のためのコンサルティングから設計、開発、運用・保守までを一貫して担当。私たちが目指すのは、人とICTを繋ぐハブ(Hub)のような存在です。
■自社グループにとどまらない広がり
遠鉄グループのICTを担うユーザー系SI企業である当社。ユーザー系企業の多くはグループ内案件のみを担う傾向にありますが、当社はその限りではありません。実のところ、売上比率は教育関連が半分、グループ企業・民間企業が残り半分。遠鉄グループのネームバリューがあることで、教育現場や民間企業のお客様からもご依頼いただけているのです。これが、当社ならではの強い安定基盤の証となっています。
■現状維持ではなく、さらなる成長を
「歴史ある鉄道会社の一員」というと、やり方も昔ながらなのでは?と思われるかもしれません。しかし、当社は柔軟性・革新性も大事にしています。実は、電車用ICカードの開発・導入は、遠州鉄道が全国に先駆けて行なったとされており、そこに当社が関わっているんです。また、現在は3つの事業の柱があるものの、今後はさらに他の分野への挑戦も検討中。これまでの豊富な実績を活かし、さらなる事業拡大を視野に入れています。