――プロフィール――
名前：上野瑞貴
社歴：2011年新卒入社
役職：第三地域本部 運営部業務係 係長

――これまでのキャリアは？――
新卒で入社し、2年ほど現場にいました。その後、本社への異動で営業事務として入居相談を8年間担当に。2020年から産休・育休に入りました。

2年後に産休・育休から復帰し、現在の採用担当へ。主には求職者に向けた会社説明会を担っています。採用の仕事は初めてでしたが、求職者に仕事を紹介する際、現場の経験がとても役立っていますね。

――産休・育休からの復帰は大変だった？――
いえ、最初は戸惑いましたが、周りの社員が協力してくれて2～3か月で慣れることができました。本社だけでなく介護の現場でも同様に産休・育休から復帰している方がいるので、女性が安心して働ける環境だと思います。

最近では、介護の現場にタブレット端末が導入されたことで業務がスムーズになり、スタッフとご利用者様の時間が増えました。規模の大きい会社だからこそできる効率化は、これからもいろいろな場面で進んでいくと期待しています。

――やりがいは？――
採用の仕事は、求職者や現場の職員からいろいろな話を聞くことができ、そこで気づいた課題を周囲の協力を得ながら解決に導いていけることがやりがいに繋がっています。新しく入った職員は3～6ヶ月で壁にぶつかり悩む傾向があるので、そのタイミングで現場を訪れじっくり話を聞き、フォローすることを心掛けています。悩みが解決して「すっきりしました」と明るい笑顔が返ってきたときは、いつもやりがいを感じますね。

――これからの目標は？――
当社の説明会に来た人の多くは、母体がしっかりしているところに期待しています。採用担当としては、デイサービス、訪問、入居という幅広い選択肢を選ぶことができ、経験やキャリアを積み重ねられる魅力も伝えていきたいですね。将来は採用という枠を超えて、いろいろな部署の人と話しながら、介護の現場をさらに働きやすい環境に変えていけたらと思っています。

――プロフィール――
名前：長谷祐希
社歴：2012年新卒入社
役職：第三地域本部 運営部運営課 マネージャー

――入社の理由は？――
介護業界を選んだきっかけは、インターン先として訪れた介護施設でした。もともとお年寄りが好きだったこともあり、介護に興味を持っていたんです。実際の現場を目の当たりにし、ご利用者様のためならどんなこともこなすプロをかっこいいと思いました。その中でも、職場環境が整っていた、ALSOK介護を志望しました。

――これまでのキャリアは？――
2012年に新卒で入社しました。最初の5年間は川崎市にある弊社のグループホームでの勤務。この時のホーム長がとてもいい人で、介護の仕事の概念が変わるような、現場の楽しさを知ることができましたね。その後、家庭の事情で給食して、復帰のタイミングで本部の営業職に。介護現場とまったく違うので戸惑いましたが、同僚に助けられ仕事に慣れることができました。

2019年からは本部の運営課のマネージャーとして、当社が運営する13の施設を担当しています。仕事は建物の整備、職員の人事、利益のサポートなどで、各施設のホーム長と話し合いながら、よりよいサービスを提供できるよう補助しています。現場から離れた立場ですが、介護の現場を経験したことがとても役立っていると感じますね。

――――キャリアを振り返ってどう感じる？――
入社からこれまでを振り返ると、自分の仕事の幅が大きく広がったと感じています。介護の仕事が好きな気持ちは入社から一貫しているのですが、本部の仕事を通じて、よりよい介護を創り出すのは現場だけではないことに気づきました。ALSOK介護は多くの施設を運営する規模の大きい会社だけあって、私のように様々な立場を経験できる魅力があると思いますね。

――これからの目標は？――
将来は、介護福祉士やケアマネージャーなどの新たな資格を取得して、いつかまた介護現場に戻りたいと考えています。いま担当している仕事の経験を活かして、施設の利益とサービスのベストなバランスを目指す仕事に挑戦してみたいですね。

――プロフィール――
名前：吉原奨也
社歴：2016年新卒入社
役職：介護付有料老人ホーム ホーム長

――これまでのキャリアは？――
2016年に新卒入社し、最初はデイサービスで3年ほど介護職を担当していました。その後生活相談員とセンター長を経て、ホーム長に就任しました。管理職として介護付有料老人ホームに異動したのは2021年。今年の8月からは、また新たな施設でホーム長を担当しています。入社して7年間で5つの施設を経験してきました。社内でデイサービス（通所）から老人ホーム（入居）への異動はあまりないようですが、管理方法が異なる両者を経験できたのは、自分の経験の幅を広げることができてよかったと思っています。

――現在のお仕事内容は？――
ホーム長の仕事は、入居者契約や請求などの事務、職員のマネジメント、設備管理など多岐に渡ります。心掛けているのは、利用する方々のニーズに沿うこと。現場では、ご利用者様は家にいたい、ご家族はショートステイを利用したいなど、両者のご希望が異なることがあります。そうした場合は利用する方々の疑問や不安を少しでも無くせるよう、ケアマネージャーや看護師と連携しながら、時間を掛けて調整していますよ。

――入社の理由は？――
大学時代からは福祉について学んでいました。おじいちゃん子だったことと、地元の田舎でお年寄りが増えていくのを感じ、将来必要とされる仕事として介護に興味を感じたからです。大学は群馬だったのですが、人口の多い東京にある企業の方が介護技術の進化に敏感なのではと思い、この会社を志望しましたね。

――仕事での学びは？――
初めて介護の現場を体験したときは、いろいろなことに気づきました。そのひとつはご利用者様が施設で過ごすひとときの背後に、綿密な計画書やご家族のニーズがあったこと。ご利用者様の満足を生み出すために、見えない部分で様々な調整が行われていることを実感しました。入社4年目からずっと管理業務を担当してきましたが、ご利用者様の快適さを支えるスタッフが動きやすい環境づくりは、管理者の重要な役目だととらえています。

――これからの目標は？――
当社には、私が現在担当している施設より、もっと大きな規模の施設があるので、将来はそちらにも携わってみたいです。そしていずれはひとつの施設だけでなく、エリアや会社全体を管理する仕事にも挑戦できたらと考えています。