長野県に住んだことがある方なら、軽快な音楽が流れる高沢グループのＣＭになじみがあるのではないでしょうか。
幅広い事業で地域の街づくりを支えるグループの姿が描かれており、当社の事業の広さを表しています。

長野県内だけではなく、関東、東海エリアにも広く進出しています。
各地域に根ざしたサービスを提供することで「より豊かで快適な生活」をお届けし、広く社会に貢献することを目指しています。

当社オート、レンタカー、フード、石油、LPガスの5つの事業部を展開し、なかでもオート事業部は長野県内の輸入車販売シェアの30％近くを占めています。

当社は、チャレンジしたい社員にとって、チャンスをつかみやすい体制です。
社員の気づきや興味から、次の事業がスタートすることが大いにありえます。社員のチャレンジを後押しする環境があります。

【エネルギー事業】
サービスステーションを中心に、法人向けガス販売、灯油配達など、エネルギー事業を展開

当事業部では、個人生活や法人工場などに欠かせない、ガス販売・灯油配達もおこなっています。「液化石油ガス設備士」という国家資格を持った専門スタッフが、お客さまのもとを訪問し、設備の保守点検をしています。

最近では、生活を豊かにするご提案もスタートしました。ガス設備の保守点検でご訪問した際に、お客さまのニーズをヒアリング。家電やエアコンの取付、リフォーム需要などに応えています。

【オート事業】
アメリカ・フランス・イタリア・ドイツの輸入車・日本車を販売する正規ディーラーを展開

クルマを購入していただくには、お客さまとのコミュニケーションが必要です。お客さまとお話を進めていくうちに、時には当事業部で扱っていないブランドが選択肢として挙がることもあります。

そのような場合でも、私たちはブランドにとらわれず、さまざまな選択肢から柔軟にご提案することを目指しています。私たちとお客さまをつなげるのは、ブランドではなく、信頼関係。お客さまへのヒアリングをとおして、ベストなクルマをご提案しています。

【フード事業】
長野県内にて「大戸屋」「大阪王将」「シャトレーゼ」を運営。地域に根ざすフードブランドを展開

全国に広がるブランドを展開しながらも、当事業部の特徴は「フレンドリーな店舗」です。いい商品・いい接客をあたりまえとし、お客さまが入店しやすいと感じていただける店舗になるように意識しています。

フランチャイズとしてのマニュアルはあるものの、その習得だけで満足せず、社員それぞれの思いや考えを取り入れた接客を心がけてもらっています。そのような接客の結果、店舗全体において常連のお客さまが多いのが特徴です。

【レンタカー事業】
７都県エリアにわたり、オリックスレンタカー53店舗を運営

レンタカーのニーズと聞くと、イメージされるのは駅前の観光・出張需要が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか？ しかし、当社が注力しているのは法人向けの「代車」需要。全国のレンタカー事業においても、珍しいビジネス形態かもしれません。現在、当事業部レンタカーの8割のご利用が「代車」です。お客さまの多くは、ディーラーや保険会社、クルマ修理工場となっています。

代車とは、修理中やメンテナンス中に貸し出すクルマのことです。ディーラーや保険会社、クルマ修理工場のお客さまのもとで、代車が必要となった場合、当事業部レンタカーの出番となります。

レンタカー事業部 
2019年入社 新卒 
長野市出身

ーどのような仕事を担当していますか？
お客さまへレンタカーを引き渡すための、レンタカー発注対応や、代車のお届け、契約書発行などをおこなっています。
月に数日は、法人のお客さまへ訪問営業もしています。ディーラーや保険会社、クルマ修理工場などに訪問し、日頃のお仕事や、困っていることについてお伺いします。
困ったときに当社を思い出してもらうために「お客さまに顔を覚えておいてもらう」ことも重要な仕事です。お仕事とは関係ないお話もしながら、関係性を深めています。

ーここで働くことにした理由を教えてください
県外の大学へ進学しましたが、県内企業を志望して就活をしていました。CMなどで高沢産業のことは知っていたので、そのなかのグループ企業である当社の会社説明会に参加し、レンタカー事業部について知ることとなりました。
私が説明会で感じられた当事業部の仕事軸は、「お困りごとを解決する」「お客さまのご要望や状態から、解決策をご提案する」ということ。その役割が、私が大学で学んでいた文化財の保存・修復と通じるものがあると感じました。
文化財の保存・修復も、依頼品の状態や耐久性、予算などを、ご依頼者から深くヒアリングして修復内容をご提案します。「お困りの状態を、なんとかしてあげたい」という気持ちを大事にして、仕事に打ち込める環境があると感じました。

ー仕事のやりがいについて教えてください。
お客さまに「助かった、ありがとう」と言ってもらえると、とても嬉しいです。
当社へのご依頼は、電話一本で済まない特殊な案件が多くあります。他社がやりたがらない案件もありますが、当社では自信を持ってお受けしています。
例えば契約者の方が忙しく、レンタカーの受け渡し時間が細かく指定されていたり、なかなか受け渡し場所が定まらなかったりしても、段取りを組んでやり切ります。契約者と直接連絡を取ったり、長野店から飯山駅までレンタカーを運転してお渡しに行ったりすることもありました。
長野営業部の目標は「断らない」ということ。お客さまからは「タカサワなら、なんとかしてくれる」という信頼をいただいております。その関係性のなかで仕事を進められることを、誇りに思っております。

ー職場について教えてください。
職場のみんなに「困っている方のために動いてあげたい」という気持ちがあります。
そして解決のために、社員が自分で判断した最適な行動をすることができます。店長からは「予算オーバーでなければ、店長に確認しなくても、自分の判断を信じて決めていい」と言われています。その言葉からは、社員への信頼を感じられます。

ー休日の過ごし方について教えてください。
ーシフト制で、希望日に休日がとれます。ドライブや、カフェ巡り、東京のライブイベントに行くこともあります。
社員価格で当社の大きなクルマを借りられるので、なかには友人とキャンプへ行く社員もいます。

ー今後の目標を教えてください。
目指すのは、頼られる営業。イレギュラーな案件も任せてもらえるようになりたいです。
勉強になるのは、やはり先輩たちの応用力です。以前、貸し出すはずだったマイクロバスが、壊れてしまった事例があったのですが、乗車人数に合わせて、代わりのクルマを複数台手配して、事なきを得ました。乗車人数や、貸出目的など、深いヒアリングをしていたことで対応できた事例でした。その時は、先輩の応用力やヒアリング力に驚きました。
先輩たちのように自分を名指ししてのお電話がかかってくるような、名前を覚えてもらえる営業になれたら嬉しいです。

フード事業部 
2023年入社 既卒 
アルバイトから社員へ 
軽井沢町出身

ーどのような仕事を担当していますか？
シフトで時間ごとに、キッチンまたはホールと決まっていて、どちらも対応しています。
調理場では、仕込みや調理をおこないます。お客さまに、おいしい時間を過ごしてもらいたいので、ひと手間ひと手間を、大事に調理しています。
ホールでの接客は、特に楽しくおこなっています。お客さまに、お茶ひとつ持っていくのも、気持ちを込めるサービスのひとつです。「お茶です」と、ぶっきらぼうに置くのではなく、適切なタイミングで「お熱いのでお気を付けください」と笑顔を添えると、お客さまに歓迎の気持ちが伝わります。そこから話しかけてくれるお客さまもいらっしゃって、会話が弾むこともあります。

ーここで働くことにした理由を教えてください
高校を卒業後は、飲食店で働いてからフィリピンへ渡り、留学を兼ねて学校事務の仕事をしていました。日本へ帰ってきてからは県外でパン屋や医療事務などを経験。その後、当社のシャトレーゼオープン時に、アルバイトスタッフとして入社しました。
当事業部では、より良いサービスを目指しています。当初、アルバイトだった私を含めたスタッフの意見も聞き入れてくれて、実行に移してくれました。協力して店舗をつくりあげる職場環境に惹かれて「ここで、ずっと働いてもいいのかもしれない」と思えたことから、正社員となりました。

ー仕事のやりがいについて教えてください。
お客さまからお褒めの言葉をいただけたときに、頑張って良かったと感じます。「明るい接客と笑顔で、気持ち良く食事ができたよ」「おいしかったから、今度は友達を連れてきたよ」などおっしゃっていただけたときは嬉しくて、印象に残っています。
大戸屋は常連のお客様が多いことから、ただの食事スペースではなく、地域のコミュニティスペースとして利用されていることを感じています。地域に根ざしている実感が、やりがいにつながります。

ー職場について教えてください。
短期的な利益ではなく、長期的に選ばれるサービスをおこなっていると感じています。例えば、忙しい時間帯でも、効率だけを追い求めるようなことはしません。店舗全体にいい雰囲気がもたらされるのであれば、お客さまとの交流を楽しむことが優先されていると感じます。
スタッフひとりひとりの臨機応変な接客が活かされていて、長期的にはサービスの改良、そして利益につながっている環境だと思います。

ー休日の過ごし方について教えてください。
シフト制で、希望日に休みがとれます。土日に休みを取って、友達と旅行に行くこともあります。連休も取りやすい雰囲気があります。

ー今後の目標を教えてください。
私は「笑顔は伝播するもの」と感じています。お客さまやスタッフが思わず笑顔になってしまうような、笑顔の発信源となれる接客をしていきたいです。
また、自分がなりたい理想像を思い描いて、そこに足りない部分を見定めて、改善につなげていきたいです。そのためには、土台となるマニュアルや、基本オペレーションを、地道に学んでいくことが大事だと思っています。
ゆくゆくは店長などを任せられるような人材となり、地域に貢献していきたいです。

オート事業部
2015年入社 新卒
小布施町出身

ーどのような仕事を担当していますか？
セールススタッフとして、お客さまにクルマの魅力をご案内しています。また、クルマをご購入いただいたお客さまへのアフターフォローなどもおこなっています。
月に数日は、お客さまのご自宅へ訪問する来店促進活動もしています。当店は対象エリアが広く、長野市はもちろん軽井沢町から上越市まで、お客さまがいらっしゃいます。Jeep車に乗って訪問し、お客さまのニーズをお伺いしたり、ご挨拶したりすることで、来店機会をつくっています。

ーここで働くことにした理由を教えてください。
大学では理系学部に在籍していたので、就活当初はメーカーの設計業などを考えていました。しかし、直接お客さまに販売していく仕事に挑戦したいと感じて、ディーラーを視野に入れました。
当社の会社説明会では、仕事に向き合う先輩たちと話すことで、将来の自分のなりたい姿を想像できました。「クルマをご提案するだけでなく、納車後から本当のお付き合いが始まる」という仕事に、魅力を感じました。

ー仕事のやりがいについて教えてください。
セールスは、お客さまのライフスタイルやライフイベントを深く伺って、お客さまの人生に寄り添う仕事です。Jeepをとおして、お客さまの生活がより充実したものになっていることを実感できた時に、達成感を感じます。
また、クルマを買い替える機会に、「あなたから買いたい」とリピーターとしてご指名される際も、ご満足いただけたことを実感できる機会。とても嬉しく思います。

ー職場について教えてください。
チームワークがある職場だと思います。例えば、ご対応できないタイミングにお客さまが来店した際には、お待ちいただくことなく、ほかの担当者が代わりにご対応します。お客さまに満足いただけるような接客や、店舗づくり、雰囲気づくりを、店舗全体で協力しておこなっています。
また、当社は展開事業が多いので、横のつながりを活かした幅広い提案が強みです。例えばお客さまのライフイベントによって、Jeep以外の車種のほうが適しているのであれば、展開している他ブランドをご提案することもあります。
また、お食事先やレンタカー、ガソリンスタンドなどのご相談があれば、当社の他事業からもご提案できてお話が膨らんでいきます。お客さまのご相談に「NO」を言わなくてもいい環境は恵まれていると感じます。

ー休日の過ごし方について教えてください。
愛車のJeepに乗って、サウナやスノボ、海などへ出かけています。ゴールデンウィーク・お盆・お正月は店舗も閉めるので、長期連休は遠出することもあります。
運転していると「そのクルマ、カッコいいね」と声をかけられることもあって、Jeepの紹介をしています。Jeepは、見た目はもちろんタフさも魅力。エンジンやメカ的構造などについて聞かれれば、話が弾みます。ご来店いただけるように名刺を渡すこともあります。

ー今後の目標を教えてください。
私自身もJeepが大好きで、店舗の前をJeepが通れば目を奪われてしまうほど。心から良いと思える商品を営業できるのは嬉しいです。「また利用したい」と思ってもらえるような良さを、もっと伝えられるように努めます。
そして、全国のJeep店舗・社員個人における、年間成績ランキングの上位に表彰されるように、営業成績を上げていきたいです。売り上げや顧客満足度などの総合成績で決まるのですが2022年は当店舗が表彰されています。今後は個人としても表彰されるように頑張りたいです。上位になると、アメリカへの報奨旅行にも招待されます。学びにもなると思うので、行ってみたいです。
私にとって、目標は努力の指針。目標に到達した後も、次の目標を掲げることで、レベルが上がっていくことを実感できるのも、やりがいのひとつです。

オート事業部
2013年入社 新卒
千曲市出身

ーどのような仕事を担当していますか？
新規のお客さまにクルマをご案内するとともに、ご購入いただいたお客さまのアフターフォローなどをおこなっています。
また、シトロエン長野の店長として、店舗運営・管理も担当しています。車販イベントの企画や、月間計画の設定、インポーターへの売上報告、人財教育などもおこないます。店舗の決定権が大きいので、現場に合わせた店舗づくりを意識しています。

ーここで働くことにした理由を教えてください。
長野県内の営業職を中心に就活をしていました。そんななか、グループ会社である高沢産業の就職面接の際に「タカサワのオート事業部が向いているのではないか」とお話をいただきました。もともとクルマが好きで、輸入車には特別感を抱いていたこともあり、オート事業部始まって以来の新卒入社の社員となりました。
入社してからは、プジョー長野店で２年間勤務した後、シトロエン長野に異動して８年目に店長になりました。店長になる人材は、必ずしもトップセールスというわけでありません。正直、私自身は売れなくて苦しんでいた時期もありました。一方で、私は社員の視点に立って教育に携われることが強みだと思っていますので、社員教育の面で、私に大きな役割があると思っています。店舗では、それぞれが得意を活かして活躍しているのです。

ー仕事のやりがいについて教えてください。
長いお付き合いのあるお客さまが、再度シトロエン車に乗り換える際、「再び選んでいただけた」ことに喜びを感じます。また、ご家族やご友人をご紹介いただけることもあり、多くの方に「乗りたい」と思っていただけることが幸せです。
家族ぐるみでお付き合いのあるお客さまの場合、お子さまがだんだんと成長している姿を間近で見られるのも嬉しいですね。当初は赤ちゃんだったのに、最近の乗り換え時には、商談に参加するまで成長した姿を見ると、微笑ましいです。

ー職場について教えてください。
「任せてもらえている」と感じられる職場です。社員ひとりひとりの意見が、『エムウェーブ』や『やまびこドーム』で開催される『輸入車フェスティバル』や、ショッピングモールへの出張展示会、店舗のサービス、販売促進イベントなどに活かされます。
ほかにも販売促進活動におけるチラシデザインや、店舗の展示車選択、ダイレクトメール、SNS発信なども、現場を知る社員が意見を出し合って、それぞれの店舗で独自におこないます。上から言われることに従うよりも、現場が納得して動いた結果、良い成績を得られると、より嬉しいものです。また、成績は毎月の奨励金にもしっかりと反映されています。

ー休日の過ごし方について教えてください。
オート事業部は、ゴールデンウィーク・お盆・お正月は店舗も閉めるので、長めの連休を取ることができます。火曜日と水曜日の定休日以外にも、個人で決める休みが２日、そして有給があります。
平日休みは、週末に混む観光地への旅行や、ゴルフなどのアクティビティ、そして子どもの参観日などに、充実して使えると思います。

ー今後の目標を教えてください。
まだまだ知名度が低いと感じられるシトロエンですが、今後はシトロエンファンを増やしていきたいです。EV化が加速するなかで、新旧さまざまなお客さまに頼られて、任される店舗を目標としています。
また、近年はお客さま評価（CS）が重視されているので「期待を裏切らない接客」が大切です。ネットやYou Tubeで知識を蓄えてからご来店するお客さまも多くなっており、クルマの販売方法も、時代に合わせて変わっていきます。そのためには、新しい価値観を持っている新入社員の活躍は不可欠です。みんなで協力して運営をしていけるような、店舗の雰囲気を目指します。