これまで「日本人向けではなかった」英語の指導スタイルを見直し、実生活に近く日常の中で学べるような「視覚学習」を取り入れています。

多様性を実現しお伝えするために、その経営陣の半分以上が外国籍のスタッフで、全体の外国籍社員比率も50％を超える職場です。

SSEAは「すべての方が気軽に英会話に親しめること」をコンセプトにしています。小・中学生から高校生・大学生、ビジネスでご活躍の方、シニア・主婦の方まで「世界が好き。英語を話せるようになりたい」、そんな思いを抱いている皆さまをお手伝いすることを目的としているスクールです。

 日本の英会話ビジネスは残念ながら、利益だけを追求しています。高額すぎるレッスン代、不要な入学金や教材費、1クラスに5名や7名もの生徒さまを詰め込む大人数クラス、英語も日本語も母語ではないアルバイト感覚の講師、安いだけでYouTube動画と品質の変わらないオンラインビジネス、効果の見込めないおしゃべりレッスン、テキストを読むだけで応用の効かない復唱の繰り返し、生徒さまのレベルを無視したクラス分け…。英語に興味があっても時間と費用だけをだまし取られるのが、残念ながら今の日本の英語教育の現状です。私たちはこうした英語ビジネスに異論を唱え、社会と人々に本当に貢献できるような教育機関を創り出すためにSSEAを設立いたしました。

1人でも多くの方に、世界の多様な価値観に触れて理解することの大切さと素晴らしさを知って欲しい。そして世界を知ることで、私たちが住む日本と言う国のことをもう一度知って欲しい。SSEAはその目標を目指して「すべての方が気軽に英語に親しめる社会を実現するために、英会話を身近なものにする」というコンセプトの元にスタート致しました。

「生徒さま1人ひとりに合わせたカリキュラム」
「無理なく続けられるレッスン代」
「全員が主役の2名以下の徹底した少人数クラス」
「レッスン代を無駄にしない振替システム」
「会いに行くことが楽しみになる講師たち」
「参加することが楽しみになるようなレッスン」
そして
「誰もが英会話を上達させることが出来ること」

 生徒さまのための英会話スクールがあるべき姿を徹底的に試し続けた結果、SSEAはこのようなスクールのスタイルを確立して来ました。そしてこれからも「変えるべきことを変えて行く」、そして「日本の英語教育そのものを変えて行く」、それが私たちが使命としていることです。1人でも多くの日本の皆さまに英語と言う「世界の共通語」を学んで頂くことで、世界にある無限の魅力と多様な価値観や考え方に触れて欲しいと願っており、そして日本をグローバル化することを目指すのではなく、英語の力によって日本の魅力や素晴らしさも世界に発信して行くお手伝いをすることで、私たちの日本とそこに暮らす人々、そして世界の様々な人々が相互を理解し尊重できるような、「多様かつ平和な社会」の実現に貢献して行きたいと考えています。

 英語を話すこととは、異なる文化を理解して新しい価値観と出会うことです。世界には日本にいたら知ることが出来ない無限の魅力がまだまだ広がっていて、英語を話すことでこうした新しい魅力や考え方に、情報や知識としてではなく「経験として」出会うことが出来ます。また英語そのものからも、欧米人の考え方や文化を知ることができます。それはただの海外旅行や翻訳ツールを使ったコミュニケーションからは知ることができないもので、自分の言いたいことが伝わった時・相手の言いたいことが分かった時の嬉しさと楽しさは、何事にも代えがたい経験です。私たちが多様性を尊重できる社会を実現するためには、まず私たち一人ひとりが知識ではなくこのような「姿勢」と「経験」を持っていなければなりません。

 また同時に、私たちは世界のことを理解し比較して初めて、日本のことを客観的に正しく知ることができます。それは日本にいたら分からないこと、英語を話さなければ分からないことです。英語を話すと言うことは同時に、自分と日本を知ることでもあります。そして日本を知ることで初めて、私たちは自分の国のことを好きになることが出来るのかも知れません。

現在は日本に憧れ実際に訪れたり移住したりする外国の方々がどんどん増加しており、インバウンド観光も日本の新しい産業軸の1つとして、また世界に「日本と言う文化」を知ってもらう大切な機会として、今後もその必要性が無くなることはありません。コロナ禍でたとえ今は国境が閉じていても、今後もいずれたくさんの外国人が「日本」を直接見るために必ず私たちを訪れることでしょう。

 労働人口の減少に伴って、国内で働く外国人労働者や日本での就職を目指す留学生の数も着実に増えて来ています。日本はすでに人気の移民先国家として世界の第4位にまで上昇して来ており、今後この流れはますます加速することが確実です。またビジネスでも現在では国際分業化と海外企業との競合や合併が進み、国内のみで完結しているビジネスは、もうほとんどありません。材料や食材を輸入する、海外の工場や取引先に外注して生産する、国際規格に対応する、海外のマーケットで売る、他国の企業と提携する。社会に出て突然に英語の必要性に迫られる事も珍しくありません。国内でも海外でもますます英会話が必要とされるようになって行きますし、そして「必要だから」使用するのだけではなく、自らの世界を広げるためにも、世界をおもてなしするためにも、そして日本の魅力を世界に発信して行くためにも、英会話はもっと身近なものになって行かなければなりません。

 そのためにSSEAはこれからも、「英会話を学ぶ方々の利益」を第1に追求して行きます。