【求める人物像】
―営業職に就くにあたって、求められるスキルなどありますか?
やはり、コミュニケーション能力は欠かせないものだと思います。相手のキャラクターを見極める、洞察力があるのも望ましいですね。仕事では本当にいろんな人と関わっていきますし、ルート営業の特性上、長いお付き合いとなるのが基本です。時には、ちょっと苦手意識のある人と関わっていかないといけない、なんてこともあります。そういった場合にも、どうやったら心地よくお付き合いしていけるかを考えられる人だと、すごく頼もしいですね。
―御社の場合、OJTを基本に新人教育を進めていくそうですね。
基本の研修と倉庫業務を経験したら、まずは先輩に同行するなどして、現場経験を通じてノウハウを身に着けてもらいます。お客さまのキャラクターもそのとき求めているニーズも千差万別ですから、当然対応の仕方などもお客さまごとに変えていかなければなりません。営業の仕事を覚えるのに一番なのは「見て学ぶ」ことだと考えています。
仕事は、OJTの担当だけでなく、ベテラン社員も含めて周りが適宜サポートしていきますので、安心してくださいね。
―これから新しく加わる人に、心がけていただきたいことなどありますか?
社内外問わず、関わる人、特に年長者を敬う姿勢を持っていただきたいです。ルート営業では、すでに関係性が築かれているお客さまに、製品を提案します。つまり、いま担当者がお客さまに営業できているのは、先人がしっかりと関係性を築いてくださっていたから。これを忘れてはいけません。先輩や上司といった、先を行く人たちに敬意をはらって、学ぶ姿勢を大事にしてくれたらと思います。