住宅設備・リフォーム・福祉機器の会社ですが、
ホントのところ、
こころ豊かな住環境づくりが、
わたしたちのお仕事なんです。
わたしたちは、ガス器具や水まわりリフォーム、福祉機器の会社です。
販売だけでなく、自社で設置施工をし、自社で修理もいたします。
当社の事業は明治元年に木舟の修理や製造からスタート。
やがて木のお風呂、いわゆる桧風呂を作るようになり、事業はお風呂の製造が中心に。
創業からしばらくは、お風呂や風呂釜を設置する仕事をしていましたが、それから分野が広まり、システムバスやキッチン、給湯器という住まいの設備を設置するお店へと発展しました。
いただく仕事が多くの種類に増えるにつれ、ときには難しい課題をかかえて悩むお客様に接する機会が出てきます。
そのようなお客様が、ちらほらと増え始めました。複雑な構造の家屋とか、ご高齢者の入浴を補助するための改修など。
いくつものお悩み解決に取り組んでいるうち、高齢者や障害者が暮らしやすい住まいの重要さに気づかされ、車いすや介護ベッドなど介護用品(福祉機器)の販売、介護保険制度を使ったレンタルや住宅改修も手がけるようになり、今日にいたります。
その結果、いまや個人宅のリフォームは、当社の事業で大きな柱に育ちました。
お客様の大切な住まいに設置するお風呂やキッチンなどは、機種の選定や、それを設置する工事の精度はとても重要です。
わたしたちは、プロの知識と技量を発揮し、お客様に上質なサービスを提供することで、まかされた役目をはたすよう努めています。
でも、ホントに重要なのは、どれだけ使いやすいモノやサービスを提供できるか。
その使いやすさをお客様の住環境に高いレベルで実現できるかどうかは、サービスを提供する側が、使うひとの立場でトコトン考えぬくのかどうで決まるでしょう。
だから、わたしたちは誰しもが、仕事をすすめるうえで生活者の立場で考えることに徹して行動しているのです。
店舗の担当者は、お客様からうかがう大小のご希望を整理してまとめ、知見をいかし、数ある製品やサービスの中から一番適するソリューションを見つけてご提案するをこころがけています。
外まわり営業担当者は、打ち合わせやプランづくりで最適な答えにたどり着くよう、お客様自身でさえ気づかない問題点を探すなどして、ホントにご納得いただくまで、時間と手間をおしみません。
バックオフィスの担当者は、お客様からオフィスに届くご要望へお応えしたり、社内や社外の業務をスムーズに進めるため、情報処理やモノの管理に注力しています。強力なバックオフィスの能力こそ、競争力の高いサービスを支えているのが事実。
ウェブ担当者は、ネットで情報を発信しています。SNSの運用やEC(通販)を含むウェブサイトの運営がその責務。インターネット販売は、すでに20年を超える実績を重ね、当社の事業に欠かせない存在へと育ちました。
施工担当者は、この仕事でとても重要なのが施工の質と安全だと深く理解をしています。だから真摯に現場と向き合い、お客様が暮らしやすい環境をカタチにするため、丁寧でかつ確実を信条に精度の高い作業を行っているのです。
アフターメンテナンスの担当者は、突然におこる機器の故障や、設備の破損にスピーディーで柔軟な対処を念頭におきながら行動します。
お客様とのおつき合いは、工事を終えてからも長年にわたって続くもの。
設置した住宅設備や福祉機器、工事をした部位には、修理やアップデートといったメンテナンスが絶対に欠かせないと、経験上よくよく承知をしているのが、わたしたちですから。
そのアフターメンテナンスを大事にするのが、当社の事業スタイル。
こういう手法は、とても古くてセオリーどおりなのですが、長年にわたり高いレベルで維持できる事業者は、少ないのが現実と言えるでしょう。
わたしたちは、箕面の地で約60年、切れ目なく生活者の立場で考え、アフターメンテナンスに力を注いだサービスの提供を続けています。お客様から繰り返しお仕事をいただくのは、それが理由だろうと考えています。
古い手法ばかりではありません。
仕事にDX(デジタルトランスフォーメーション)を導入し、情報のやりとりで密度や速度を格段に高めて、業務の水準を向上させました。
スマートフォンやパソコンで、グループウェアを使って、スタッフ同士や、関連事業者との間で連絡を密に素早くかわしながら、社内データベースに蓄積する膨大な過去事例を活用して、お客様に納入したモノや工事内容、ご利用いただくサービスを管理しているのは、そのDXを活かしている一例。
この取り組みを改善しながら、組織の強化を続けています。
さて、わたしたちが大切にしているのは、お客様だけではありません。同時に働くひとの生活スタイルも大切にしているのです。
その理由は、働くひとの満足度や幸福度が高くなければ、お客様に提供するサービスの質が高くならないと考えているから。
ですから、働き方改革にも取り組んでいます。残業時間を削減するのはもちろんのこと、年間労働時間の削減も重ねています。
働いている時間が楽しいと思えるなら、人生の充実さが向上するのは間違いありません。
働くひとのEX(従業者エクスペリエンス)、つまり就労で得る満足度・幸福度を大きくするためには、どう工夫すべきかを考えながら組織運営につとめています。
新型コロナウィルスの感染が広まって以来、お家でリモート勤務をするひとが増えました。
在宅勤務をしなくても、屋内で過ごす時間が感染症のはやる前より長くなったひとの数は、増えたように思いませんか?
自宅をもっと快適に過ごせるように変えたい。設備を交換したり、リフォームをして住まいをもっと使いやすく、快適にしたい。そういう気持ちは、いわゆるコロナ禍が始まる2019年と比べて今では、ずっと大きくなったと言えるでしょう。
そのご要望が当店に届く件数は、とても増えているのですが、お客様のお望みやお悩みにきっちりとお応えするには、いまのスタッフでは人数がたりません。そこでわたしたちは新しい人材を募集することにしたのです。