■ 佐渡保存
佐渡の優しい穏やかな普段をそのまま残したい→佐渡保存
佐渡の普段の家庭の食卓に招かれたような
島のやさしさ
田舎のほっとする味
日々の生活を頑張って一息つきたいとき
美味しい佐渡のお米とおかずとお椀を
東京のコーヒーの街、清澄白河で佐渡の家庭の普段の食事提供する佐渡保存を運営しています。
■ 地域活性化
私たちは佐渡の活性化に寄与するということを目的として事業を始めました。
最初は、佐渡の食材を使い、新たな価値を持った商品を作り、島の外で販売するということで生産者に対して還元していく、そのことが活性化につながるのではないかと考えていました。
なぜなら、農家の後継者がいない、第一次産業以外の主な産業がないという地方特有の状況を改善するには生産者を多少なりとも盛り上げていけば地域活性化につながるだろうと考えたからです。
数年間、それが活性化だと信じて事業を営んできましたが、ここにきて迷いました。
いち民間企業ができることはあまりにも少ない。
そして私たちは企業である限りボランティアではなく利益を追求しなければならない。
地域活性化とは何を成し遂げたら活性化になるんだろうともう一度最初から考え、「佐渡」と「お客様」それぞれに対して何を私たちはできるんだろうと話し合いました。
■ 私たちの考える地域活性化とは
新しく産業を作る、新しく街を作る、そんなことではなく、
「今ある中での普段の食、生活、自然をそのまま残し、いつも同じように住む人来る人が幸せで暖かくなれる、そしてその地域の外に出ても、もう一度その地域を思い出しその良さをいつでも再認識してもらう機会を作る」
それが地域、地域の人々の活性化なのではないかと考えました。
■ 普段の食
その地域で普段食べられる食はその地域の生活、文化と結びついているはずです。
その土地であったからこそ普段食べられているというものだと思っています。
何十年、何百年とその地域に愛されているものは刷新すべき対象ではなくなんとかして残していくものだと思っています。
私たちは佐渡出身なので佐渡のものをメインに提供していこうと考えています。
まずは佐渡を極めたい。
それから周りの地域の普段の食を取材しそこにある生活や文化を尊重して提供、発信していくということを考えています。
■ 応援してくれるお客様へ
今でも佐渡在住の方、佐渡出身の方、佐渡のファンの方、お店のある清澄白河の方、色々な方が私たちの事業を応援してくれています。
私たちが今まで作ってきたものは、心に何かを残すことは出来ていましたでしょうか?