祖父から代表の仕事を引き継ぐにあたり「現場を学んでこい」と、3年間の修行に出ました。そこで学んだのは、造園を中心とした、この仕事の難しさと奥深さと喜びでした。例えば、“剪定”でお話をしますと、覚えなければいけない樹木の種類も当然ながら多く、またその種類によって刈り込み方もまったく違います。しかし、職人の感性で仕事ができる面白さも感じました。造園にしてもスポーツ施設にしても、いわゆる“テンプレート”、決まった型はありません。ひとつとして同じ現場はなく、すべてが一期一会。そのご縁の中で“自分の感覚やこだわり”を生かすことは難しさでもあり、面白さでもあります。「自分が仕事を頼んだ側だったら、どうしてほしいと思うか」。それを実現するための技術を持つ弊社のプロフェッショナルたちの仕事をぜひご覧いただきたいです。
代表取締役 平井 貴裕