「よりよい生活のために、よりよい流通へ」食と農をつなぐ架け橋として
当社は金沢の青果卸売会社8社が統合し、設立した会社です。
当社のある金沢市中央卸売市場は、農林水産省が定めた日本の拠点都市にしかなく、
その中で卸売業務に従事できる企業は、農林水産大臣の認可が必要です。
さらに、業務は「卸売市場法」によって厳格に規制されています。
当社は、そのような厳しい条件をすべてクリアし、安定かつ公正な取引を行うことを第一の使命として、日々業務を遂行しています。
また当社では社員一人ひとりが常に食の安全は消費者の大きな権利と認識して、
単に野菜と果実を日々供給するのではなく、安全と安心を供給するという強い信念のもと、
生産地との情報共有や消費者への情報公開を心がけています。
そして少しでも安心かつ新鮮な青果物を届けるため「地産地消」の取り組みにも力を入れ、
五郎島金時・加賀れんこんなどの優れた伝統野菜の生産・消費の拡大や、
「顔の見える能登の食材」をキャッチフレーズに新鮮な能登の青果物の販売などにも取り組んでいます。
食と農をつなぐ架け橋として、農業の発展に寄与していくこともわれわれの大きな使命であり、
高齢化がすすみ担い手が不足している日本農業の土台を支えるのも市場の役割であります。
特に過疎化がすすむ石川の農村地帯にとってその必要性は大きなものといえるでしょう。
石川の「食」を支える仕事、ぜひ一度弊社の話を聞いてみてください。