代表取締役社長の長崎努です。「カイシャの評判」より、率直なご意見を皆様から頂きありがとうございます。多数頂いたクチコミの中でもいい点については『会社の社風』、『仕事を通じたやりがい・成長』の大きく2点についてご評価頂いております。

わたしとしても先代の会長から会社を引き継ぎ、“基本の徹底”“脱やらされ感”を大切にし経営をしてきました。というのも、基本の徹底ができている会社は強く、実績があるからです。

自ら主体的に仕事ができたほうが、社員もやりがいを持って楽しく仕事ができると思っています。だからこそ、サービス系では珍しく、店舗ごとに多くの裁量権を社員に与え、その範囲内では自由にやれるようにしています。その結果、ご記載頂いているとおりのご評価いただけており、大変嬉しく思っています。

一方で気になる点として挙げられている『休日休暇』、『教育・研修』、『社員への評価制度』、『福利厚生（社員旅行）』、『休憩・拘束時間について』などに多くの声を頂いてます。
下記に会社としての見解を記載させていただきましたのでご確認ください。

【社員総会に関するご意見について】

ご意見ありがとうございます。こちらは少し認識が違ったため改めてご説明をさせていただくと、社員の皆さんからは総会のあと意見をもらい、その内容を全て私の方でチェックをし、ファイリングをして次の年ではどう改善していくのかを話し合い決めています。

【休日休暇に関するご意見について】

どうしてもサービス業ではあるので、お休みについてご記載頂いたようなご意見を頂いているのは私も認識しております。そのため、お休みについて社員の声を聞いた中で改善をしています。
具体的にはバースデー休暇、サンクス休暇といった有給休暇を作り、必ず取得していただくように改善をしてきました。

また、その他の有給休暇についても2019年から義務化された5日間の取得はもちろん、冠婚葬祭、お子さんの行事ごと（入学式、運動会、授業参観など）のときに多くの方が有給休暇を取得しています。もちろん私用でのお休みも予め申請をしてくだされば、車のイベント参加のためなどでの有給休暇取得ということで構いません。

ただ、どうしても繁忙期である7月、12月のは冠婚葬祭やお子さんの行事以外は取得が厳しいかもしれません。その他、有給の申請を出しづらいという意見も頂いているため、現在社内で申請の仕方を変更できるように検討もしています。

【残業代に関するご意見について】

16年の頃のクチコミにご意見をいただいておりましたが、こちらについてご説明させてください。当社は17年1月以前はみなし残業制、自己啓発手当（住宅手当＋家族手当に相当するもの）を導入しておりました。ただ、社員の皆さんの意見で、インセンティブを削ってでも残業代は100％時間計算で支給されるほうがいいとか、固定の部分を手厚くして頂けるほうが嬉しいという意見を多数頂きました。

そこで、17年1月以降から、残業代を100％時間計算で支給、家族手当（家族1人あたり：月5000円）、住宅手当（月1万円/世帯主または一人暮らしの方）、店舗スタッフ手当（店舗勤務者に月1万円）を固定で支払うように大きく変更致しました。会社としては固定費は増えますが、それでも少なく変更する予定だったインセンティブの支給割合も変更なしで、社員の皆さんのモチベーションUPを第一に取り組んでいきました。

あとは、新たに教育手当（保育園or幼稚園～大学まで通われているお子さん1人に付き5000円）を作りました。そのため現在では既婚率が約50％にもなっています。


【教育・研修に関するご意見について】

教育について率直なご意見ありがとうございます。会社としても教育担当マネージャーを入社後につけて基本的なことを教えてから、店長・副店長にまかせて教育をしていく形にしています。一方で店長・副店長が忙しくてフォローがしきれていない印象を与えてしまっていることもあると考えています。

今はアルバイトの方も増やし、任せる仕事の調整を行ない早期にピットの補助や店内の品出しを担当し、正社員のフォローができるようにしたり、入社1年以内の方には1年間の活躍・定着をフォローする為のシステムを導入し、毎月のモチベーションを管理できるようにもしていく予定です。（※11月以降入社の方／システムの都合で利用条件あり）


【社員への評価制度に関するご意見について】

社員の評価について、部長だけではなくて、社長や現在3人いるマネージャーも含めて評価をしています。そのため、社長も含めて日頃店舗をまわって働きぶりを見て複数人で評価する仕組みにしております。

また、アドバイザーAから主任に上がりにくいというご意見も頂いておりましたが、そちらについては、主任になってくると会社としても責任のあるポジションになります。そのため今までよりも上がりにくくなるのはやむを得ないと思っています。ぜひともチャレンジして臨んでもらえると嬉しいです。


【福利厚生（社員旅行）に関するご意見について】

社員旅行について、もしかしたらそういった印象を与えてしまったのかもしれませんが、会社側から強制をするようなことは一切行なっておらず自由に参加する形にしています。社員総会などでも従業員の親睦を深めたり、アタックスファミリーとして一致団結できるような取り組みも毎年行なっています。そういったこともあり、自由な状態で参加を募っても参加率は95％を頂いています。

ただ、ご家庭の事情で参加できない方ももちろんいるのは認識しているので、そういった際は過去に私に相談があって行かなくても大丈夫ですよと伝えた人もいます。なので、強制ではありません。年一回の本当に楽しい旅行なので、高い参加率なのだと思っています。

また、費用についても旅行積立ではなく、一人4万円近くの費用を全て会社負担で行なっています。旅行のエリアも加賀温泉や群馬の草津温泉、和歌山アドベンチャーワールド、神戸、USJなどバスをチャーターしみんなで楽しく移動をするようにしています。