医療人にとって最も重要な事は
人間に対する限りない愛情と
患者に対する尽きない真心です。
同友会グループの母体である共和病院は1967年3月に大阪市生野区の一角に32床の病院として開設しました。小さく素朴な施設でありましたが、ご支援いただいた多数の皆様のご好意に支えられ、職員の一人一人が寝食を忘れ、患者様のため、病院の維持発展のためにと、仕事に打ち込みました。不十分な設備の中、愛情と情熱を持って診療に励む事で人の和が生まれ、病院発展の礎が築かれました。そうした中で「医療人にとって最も重要な事は人間に対する限りない愛情と患者に対する尽きない真心です」という理念が生まれました。
医療を取り巻く社会環境は高齢化社会とともに形を変え、私たちの事業も地域の皆様のご要望にかなうようにとその機能の拡充をはかってまりました。しかしその根底に流れる「人間中心・患者様本位」の理念の追求は変わることなく、ますます重要性を増して私たちの医療活動の指針として受け継がれています。