はじめまして。代表の友永です。
私がこの事業所を立ち上げた頃の話を少しお話してみようと思います。
当時まだ経験の浅い私でしたが、
子ども達のことを知るにつれ、私はその子らの日常における行き場のなさに課題を感じました。
たとえば近所の公園やレストランにすら行きづらい、
人によっては一人で学校に行くこともできない…など。
だけどスタッフが同行したり、日々の生活スキルを上げるための練習を繰り返すことで、
子どもたちの世界が広がり成長していく姿、
そしてそれに救われる親御さんがいることも実感できました。
私は、経験も知識もまだまだ不十分だけれど、
自分ができるところをきちんとやる、
正直にやる、
言ったことはきちんと守る
それらをとても大事にしてきました。
それらのことをきちんとやることで、
保護者の方々は私を信頼し、経験の浅い私に
大切なお子さんを預けて下さいました。
保護者に対し、誠意を持って報告する。
現状把握、危険な状態、あるべき姿、改善点。
保護者に対しても明確に説明する。
それらのことが、子どもを相手にする事業ではとても大切です。
保護者の方が必要としていることをきちんと誠意を持って提供する。
子どもを育てるのに、成長させるのに、
現状を保護者と一緒に把握し、
子どもに対してどうしてあげたいかを保護者と一緒に決めていく。
私たちはそんな基本姿勢を大切にしている会社です。
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これまで開所してきた児童発達支援/放課後等デイサービスは4ヶ所。
さらに障害のある大人も子どもも
いろんなところに行けるように、そして暮らしやすくなるように、
行動援護・居宅介護・重度訪問・同行援護を提供できる
移動支援事業所トモノエアクティブも立ちあげました。
「あそこの事業所に行けば信頼できるスタッフが専門性をもって支援してくれる」
そのように思われる事業所であることを目標とし、
そしてこれからもそうであるように、
スタッフみんなで邁進していきたいと思います。