より深く、アイスタンダードを知ってほしいから
設立経緯から未来まで、すべてお話しします。
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はじめに会社設立の経緯を教えてください。
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“会社経営”という目標は、若い頃からありました。
当時勤めていた人材派遣会社の代表が
「経営者目線で考えてほしい」という方で、
積極的に研修などを通じて数字管理の素養ができたと思います。
さらに東京の市場開拓を任されたことが、ターニングポイントでした。
本当にゼロから市場を拓き、
その後は横浜、千葉、埼玉、名古屋と
徐々にマーケットを拡大していきました。
ですが、当時から“IT領域に携わらないと”と思っていました。
派遣会社には売上という形で恩返しができたと思って、35歳でSESの会社へ転職。
未経験で年齢的にも難しいと思っていましたので、
面接では事業計画と実績をプレゼンしたことを覚えています。
そこでITのイロハを学びましたね。
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その後、2015年にアイスタンダードを設立されますが、
IT領域ではどんなサービスから行いましたか？
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ITフリーランスの人材サービスでした。
当然ですが実績も何もなく、しかも当時の資本金は100万円。
与信も危ぶまれる規模でしたので、
ひたすらアポイントを取り、どんどん増資へ…。
傍から見れば危なっかしい日々でしたね(笑)。
でも、「なんとかなるわ」と思っていました。
基本的に楽観的なんですよ(笑)。
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それでも、わずか数年で順調な成長を遂げられたのは何故でしょう。
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それまで培ってきた人脈に助けられたんです。
同時期に下積みをしていた方が役職につくなど出世されていたので、
そうしたつながりから会社が徐々に軌道へ乗っていきました。
設立から2年後には取引先も増えて、社員も増えて、
私自身も目指したいことや社内への要求も増えていきました。
しかし、その結果は社員の大量辞職。
私自身、会社から退こうかと思いました。
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