家庭では作れないコックの味、ホスピタリティに溢れる接客…「ロイヤルホスト」のブランド力で、多くのお客様をファンになっていただいていること。それが、私たちロイヤルフードサービスの強みです。
ファミリーレストランの先駆者として、おかげさまで2021年に創業50周年を迎えた「ロイヤルホスト」。基幹事業として、全国222店舗(※2023年6月末時点)を展開しています。
「ブランド力」が強みとしてきたからこそ、ファミリーレストランの中でも珍しく、コンセプトキャンペーンにも注力しています。例えば、「ロイヤルホスト」のファンである、著名タレントとニューアルバムでコラボ。かねてからの夢であったという、店舗でのディナーショー開催も話題となりました。
なお、親会社のロイヤルホールディングスは東証プライム上場企業。安定基盤のもと、これからも“地域に愛されるNo.1ホスピタリティ・レストラン”を目指し、コックの調理で仕上げた本格的な洋食を提供していきます。
このような「コンセプト」戦略のノウハウは、他事業にも活かされています。例えば「天丼てんや」は、チェーン店では珍しい、天丼・天ぷらの専門店です。和食ファーストフードのパイオニアとして、インバウンドやシニア層から人気を集め、今後も成長が見込める事業です。
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ファミリーレストランチェーンの草分け的存在
1970年開催の大阪万博に、「ロイヤルホスト」の前身となる「ロイヤル」が出店。この成功がきっかけとなり、翌年には福岡県北九州市に「ロイヤルホスト」1号店がオープンしました。
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グループ全体の売上高は約1040億円へ
安全・安心でおいしい食の追求、心通うホスピタリティの追求により、ロイヤルグループの2022年度の売上高は、約1040億円にまで回復。2019年を超える客足が戻ってきています。
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「天丼てんや」など他業態も充実
「天丼てんや」は日本の伝統的な食文化である天丼・天ぷらを大衆化したパイオニア。自社開発のオートフライヤーを使い、お求めやすい価格で高品質な天丼・天ぷらを提供しています。独自のビジネスモデルで、179店舗を展開。他にも「シズラー」「シェーキーズ」など、さまざまな業態を手がけています。
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これからの取り組み
「リアル体験価値」を追い求めてきた私たちロイヤルフードサービス。今後は情勢の変化を踏まえ、グループ全体で中食の分野にも挑戦しています。例えば、冷凍ミール「ロイヤルデリ」を店舗でも購入できるように。また、DXの推進なども行ない、さらなる事業拡大を目指していきます。