給与について！

弊社では人月単価の70％を給与として還元しています。

正直、還元率70%は業界的には平均水準です。

弊社では営業担当は社長のみで、社長が1人ひとりの技術や経験を基に

適正な単価で交渉し"還元率70％"と相まった収入を実現していきます。

社長自身が営業をやっているため

エンジニアの各スキルや担当業務の難しさが分かるものがあり

「それに見合った単価・給与であるべきだ」と思ってます。

社内のランクや評価基準はあえて作らず

1人ひとりに合わせて柔軟な単価交渉を心がけてます。

社員主観で評価目標を数字で決め、半年から1年後に主観で評価し

その評価をまた上司が主観で評価する。

このようなあいまいな評価基準は弊社ではやっていません。


ではなぜ、高還元率にしないのか、お話しします。

現在【還元率80%以上、高収入】を訴求しているSES企業がたまにあります。

それはそれでいいと思います。

還元率、給与をどんどん上げて、採用するのも一つの手だと思います。

しかし給与が高いということは、私たちはプロである以上

その給与に見合った仕事が求められますし

『ちょっとこのプロジェクト、レベル高いなー』

『プロジェクト先のエンジニアと反りが合わなくて、、、』

なんていうことがあっても、すぐそのプロジェクトを退出できることは難しいと思われます。

給与が高くなればなるほど当然ですが、お客様、会社の求める要望は大きなものになります。

どうしても退出したい時は、極論、会社を退職するしかない選択に追われ

これは企業側としても、離職率の低下を招く最大のデメリットでもあるのです。


また、10年に一回は不景気がくると言われている今日。

景気が良い時はいいのかもしれませんが、不景気になった場合に

・高還元率を保てるのか

・もしも待機になった場合にもしっかりした給与を支払えるのか

・会社財力は大丈夫か

いろんな局面が出てくると思ってます。

誰かが犠牲になる可能性が高くなります。

その煽りを受けるのは他でもなくITエンジニアです。

不景気のタイミングで給与遅延、未払いなどが起こったりしたら

不安になると思います。

またそれを回避するために転職しようと思っても

不景気市況での転職は厳しくなると思われます。

私たちが最も考えなくてはいけないのは

IT景気が良い今ではなく、不景気時代に入った時の社員の待遇です。

何があっても社員の仲間を守れるよう、SES企業の平均還元率70%を保ちながら

分かりやすい制度で、お互い気持ちよく、楽しく働ける会社を目指していきます。

社風マッチング！これこそが弊社が重要視している採用です。
仕事も、遊びも全力で楽しみましょう！