地球環境規模で環境保護が求められる今、産業廃棄物の処理は深刻な社会問題になっています。また、最終処分場の能力には限界があり、廃棄物の減容化が急がれるところです。
サニックスは こうした時代の要請に応えるため、1994年に産業廃棄物処理事業に進出。その運営過程で、プラスチックの燃焼カロリーの高さに注目し、それまで単純燃焼・埋立処分されていたプラスチックをエネルギーとして再利用する「資源循環型発電」を展開するに至りました。
全国15カ所の工場で、製造工場などから排出される廃プラスチックを加工して燃料化し、サニックスエナジー苫小牧発電所(北海道・サニックス子会社)等で、発電用燃料として使用。エネルギーとして再生しています。