福岡を代表するもつ鍋屋の一つである「もつ鍋一藤」。
福岡市内に3店舗を展開させています。
「もつ鍋一藤」の始まりは、食べることが好きだった代表の大嶋が
映画制作の専門学校を経て劇団や一般企業で経験を積んだ後
仙台にて共同経営でもつ鍋屋を始めたこと。
そして「これまでの経験で培ってきたノウハウと知識を、地元の福岡に還元したい」
と立ち上げたのが、『一藤』です。
出店のための修行を経て、2008年11月11日にグランドオープン。
目指したのは、味も空間も接客も、全て“本物志向”であること。
例えば、もつ鍋に使われる味噌は、自社工場で独自にブレンド。
使用するもつは一般的な店舗に多い「ミノなどをミックスしたもの」ではなく、小腸のみを使用。
下処理も特徴的で、皮を剥ぐのはあえて手作業に、
カットも大ぶりにすることで、口当たりをよくしています。
理想の味を追求するため、遠回りにも思えるような工程を大切にしてきました。
店舗の内装もどこまでも追求しており
オシャレな雰囲気の空間は、福岡で圧倒的な割合を占める女性にも大人気。
これらのこだわりが、福岡市内に3店舗を展開している現在の実績に繋がっています。
ちなみに私たちは、これ以上福岡市内に店舗を増やすつもりはありません。
それは、店舗が増えるほど管理が難しくなるため。
味や接客などのクオリティが下がることを避けるだけでなく
社員にとっての居心地も追求しにくくなると考えています。
ビジョンの一つである「100年続く企業」を目指すため
あえて“遠回り”の道を選びながら、着実に成長し続けている会社です。