入社10年未満の若手船員に入社の理由や船団の雰囲気、今後の目標についてインタビューしました。
20代9年目一般高校新卒。
小さい頃から海に興味がありました。一般高校に進学しましたが、就職するなら海に関わりたいと思い、まずは千葉県内で探しました。船橋という、東京にも近い場所に漁師がいると知り連絡をしたところ、すぐに体験乗船の日程を調整してくれました。
体験乗船をしたこともあり、就職後の仕事のイメージもし易く、仕事を早く覚えられたため先輩方とも上手にコミュニケーションが取れ、10年という節目も見えてくる中、今では船長として船を任される様になりました。
実は、水産大学の進学も考えていましたが、今となってはこの道を選択して良かったのかなと思っています!
20代5年目海洋高校新卒。
船舶免許を取得したく水産系の高校に進学しました。その中で漁業に携わりたいと考えはじめ、学校の制度を利用し夏休みに体験乗船をして入社を決めました。
実際に働いてみて、体験乗船をしっかりとしたおかげで、入社後のギャップも少なく現在まで継続できました。現場を体験してみることで、仕事の内容と会社の雰囲気も肌で感じられるのでまずは、来てみることが大切だと思います!
20代3年目定時制高校新卒
特にやりたいことがなく、定時制高校を選択し、アルバイトをしながらダラダラとした生活を送っていました。その中で、将来を考えた時に就職するならやりがいのある仕事がしたいと思い、兄弟に相談したところ『体力もあるし漁師とか向いてるのではないか』と言われ、実家の東京から近い場所で探しました。
体験乗船を行い、体を動かして働くことに気持ちよさを覚え入社を決めました。夏の猛暑、冬の寒さには辛い時もありますが、これが自然の中で働いているんだと実感でき、とてもやりがいを感じています。人間関係も良好で休みの日には飲みに行ったりと、公私共に充実ています。!