東京医療クリーン事業協同組合は、医療廃棄物を適正に処理し、生活環境の保全と公衆衛生の向上を目的に、「医療廃棄物処理を専業とする組合」として昭和63年5月23日に設立されました。
安全性、信頼性、確実性を武器に医師会からも定評をいただいており、安定した受注に繋がっています。
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【組合設立の志】
1980年代当時、医療廃棄物については特別な規制が無く、他の産業廃棄物と同等に扱われていたため、廃棄物からの2次感染、感染事故等の諸問題が世界的にも問題となっていました。そんな悪環境を改善すべく、「医療廃棄物を安心して任される環境づくり」を創業理念とし、1988年5月に東京医療クリーン事業協同組合を設立しました。
その志は今も変わることのない、私達の大切な「想い」です。
それは医療現場で働く方々の衛生や安心・安全づくりと同じ重みで、地球環境について取り組む姿勢でもあります。
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組合設立から4年後の1992年、廃棄物処理法の改正で感染性廃棄物が社会でも認知されるようになりました。
当組合は感染性廃棄物を専門に処理する企業として継続的に行政へ積極的に働きかけ、
感染性廃棄物の専用焼却炉の設置、特殊段ボール容器の共同開発などパイオニアとして業界をリードし続けています。