「人材はウイスキーの原酒と一緒や。
短期で決めつけたらあかん。
長い目で見てやらなあかん。」
これは、サントリーの二代目社長・佐治敬三の言葉です。
この言葉にも表れているように、グループの創業以来、
「人」こそがもっとも重要な経営の源泉であると考え、長期的な視点で人材育成に取り組んでいます。
コロナ禍で飲食店が軒並み苦境に立たされていた中でも、当社では全社員の給与を満額保障を行ないました。
「社員想い」をただ語るだけでなく、人事制度にもしっかり活かされています。
特に近年は、若手活躍推進に力を入れており、
「ジョブサクセッション制度」や「自由選択定年制度」を導入しています。
「ジョブサクセッション制度」は、課長以上の管理職が勇退し、後任育成のミッションを担う制度。
一方、「自由選択定年制度」は、早期退職を希望する45歳以上の管理職に、退職金を上乗せする制度です。
これらの制度によって、有能な若手や中堅の社員は役職に就くことができます。
また、早期退職をした社員は、退職金を活かして独立店舗の運営を手がけるなど、
新たな夢にチャレンジすることも可能に。
これらの制度は、当社で働くすべての世代にとって、多くのメリットを生み出すものとなっています。