不易流行
不易流行(ふえきりゅうこう)とは江戸時代の俳人松尾芭蕉が説いたとされる理念のひとつです。
解釈としては諸説ありますが、「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、
新しく変化を重ねているものをとりいれていくこと。
また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。」とする考え方です。
私は企業経営の本質を捉えたような言葉として念頭におくようにしています。
リアソルマネージメントは、このような理念のもとに成長や発展を目指していきたい企業です。
ニューノーマルや多様性が問われる今日において、過去の成功や慣例にとらわれるあまり、
時代の変化やトレンドに取り残されるようなことがあっては企業としての社会的責任は果たせません。
流行を取り入れて変化し続けることは成長の本質と捉え、継続的な業務改善やサービス向上を成していくことが企業人として求められる姿であろうと思います。
もちろん会社には変えてはならない不易なこともあります。
目的や企業理念はもとより、長年培ってきたノウハウにも中にはあるかもしれません。
大事なことは、変えてはいけないものは勇気をもって変えないことと、
一方で変えるべきことは徹底的に変え続けることを経営の根幹として、日々研鑽を重ねることだと考えます。