さまざまな働き方をサポートし、頑張りがしっかりと評価される体制づくりを進めています!!
当法人では人事評価制度を見直しました。多くの組織で導入されている相対評価(隣で働くあの人との比較)は何をどのように頑張れば評価が上がるのか、何を頑張ればよいのかが不明瞭です。一方で当法人の絶対評価(あなた自身が法人の考えや期待に沿ってどれだけ頑張れたか)を採用した人事評価では、なぜこのような評価なのか、あと何を頑張ればよいのかを明確にしてサービスの質の向上を目指しています。
また頑張りが給料に反映されていく仕組みとなっていますので、非常にやりがいを感じられやすい仕組みで、頑張りを見逃すことがなく、頑張った人がしっかりと評価される仕組みを構築していきます。
まだまだ課題は多いですが年間休日数を増やす取り組みはじめていて、土曜保育の合同実施などをはじめとして2園のボリュームメリットを生かした取り組みを行っています。さらに振替を工夫することで連休数を増やす取り組みも試験的にはじめています。お子さんのいる方も学校行事などに参加できるようあらかじめ個別の都合をヒアリングして把握してフォローの体制を整えるよう常に意識をしています。働くときにはしっかりと働き、必要なときにはしっかりと休むメリハリのある職場を目指しています。最終的には2園の間でヘルプ専属のような人を1人持てるともっと働きやすい環境になるのではないかと考えています。
また、大きな行事の準備を園の仕事としてとらえ、すべてのクラスで平均化することをはじめました。例えばこれまで発表会では上の年齢ほど準備物が多く、担任が大変でした。それを下の年齢の担任が手伝うことで仕事量が分散されます。大変な準備もみんなで分担することで非常にスムーズに進めることができます。このように「生産性の向上」を行うことで保育以外の仕事を軽減させ、その分を保育に力を注げるようにしています。
給料も知識技能経験を高めることで上がっていく仕組みをしっかりと整えていますので安心です。
※お休みについては国の制度の元で行う事業のため職員配置に限りがあり、職員処遇をあげれば園児処遇が落ち、園児処遇を上げれば職員処遇が落ちるなどの課題が多く、たくさんお休みがとれることを保障するものではありません。
一緒により良い保育を考え、子どもの成長する喜びを分かち合いましょう!!
平成30年度保育所保育指針の改定に伴い、小学校への接続の一環として学びに向けた態度、話を聞くこと、考える力、試行錯誤の経験、表現する喜びなどを授業形式で体験できる知育プログラムの導入を行いました。単に小学校の先取りではなく、普段の保育の中で遊びを通しての様々な経験から育ててきた子どもたちの根っこをさらに大きく育てるためのプログラムにしたいと思っています。そのためには普段の保育が大切ですのでぜひ一緒にお願いしたいと思います。
1歳児に関しては個々の関わりがもっと持てるように独自の職員配置を試験的導入をしています。0歳児は1:3の保育士配置ですが1歳児では1:6となり、個々に細やかに子どもと関わるには十分とは言えない配置です。それを補うために配置基準にもう1人加えて余裕を持って保育にあたることで愛着形成を深め個々に細やかな保育をしていくことが目的です。
まだまだ他にもたくさんの新しいことに挑戦したり、整えていきたいと思います。これらの展望を実現するには職員間フォローの体制なども含めて配置基準よりもたくさんの人手が必要になります。ぜひご応募いただき、たんぽぽ保育園を知った上で入職をお願いしたいと思います。ぜひ一緒に働きやすく創造性のある楽しく温かい職場を作りましょう!!
理事長 山﨑正太郎