社会福祉法人幼年保護会が運営する
児童自立支援施設「横浜家庭学園」。
私たちの施設ではさまざまな原因で家庭や学校・社会で
生活することが難しくなった女子児童を保護し、
自立支援を行なっています。
児童たちは大人への信頼感が希薄な子も少なくありません。
児童ごとの背景や特性に合わせて態度を変えながら、
私たちは粘り強く児童たちに向き合い続けます。
ひとり一人の児童たちが未来に向かって健やかに成長していけるように。
ひとり一人の児童たちが地域や社会で自立して生活していけるように。
これからも私たちはたゆまぬ努力を続けていきます。
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粘り強く児童たちと向き合い続けることで、児童たちに変化が見られることも。はじめは指導員に無関心だった児童が純粋に笑いかけてくれるようになったり。中には退所後に「里帰りにきました」と施設に顔を出してきてくれたり、成人式の日に晴れ着を見せにきてくれる児童も。社会で自立して児童たちが生活していることがわかったときは感慨深い気持ちになります。
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当施設は豊かな木々に囲まれた森の中に。職員たちは家庭的な雰囲気で子供たちと共に生活しながら、学習やスポーツなどの指導をしています。私たちの指導精神は創立以来一貫してキリスト教プロテスタント主義。その精神のもとに児童たちの持つ問題の指導・改善を日々の生活の中で図っています。100年以上過ぎた今でも、創立時の想いを引き継ぎ続けています。