「LHSERVICEに関わるすべての人に幸せになってもらいたい」
■代表 小西より
先代が宅配ドライバーの個人事業主として独立したことから当社は始まります。1995年、
人とのご縁からカタログの仕分けと配送を行う事業をはじめ、このタイミングで法人化。
地域の主婦の方にカタログを配送する仕事でした。
翌年には軽貨物配送の許可を取得し宅配ドライバーとして数名稼働し始めました。
当時私はまだ小学生でしたが、自宅の下の倉庫が拠点になっていてカタログの仕分け
作業を手伝うこともしていました。一方で先のカタログ配送には大手が参入し徐々に
下火になっていきます。
1999年 カタログ配送は撤退し、宅配ドライバー事業を強化、長距離チャーター輸送の
仕事が増えていきます。このころ私はまだ中学生でその後高校、専門学校を経てホテル
業界へ就職しました。レストラン部門勤務の後、次の仕事を探そうとしていた時に
先代から入社を打診され、この業界に飛び込みました。そして翌年の21歳には
代表取締役に就任したのです。
そして同年には大手宅配企業からメール便仕分け作業をお任せいただき、しばらくは
既存事業を盤石にしようとする日々が続き、社員の新規採用などは特別しませんでした。
それが2014年頃から状況が変わり、ITの発達からECが伸長し軽貨物マーケットが
拡大したように思います。
お客様と話していると、どこに行っても宅配ないの?と聞かれるようになり、世の中の
変化と需要を感じたのです。そんなに聞かれるならやってみようということになり、
2015年に現在も続く軽貨物の宅配事業に本格的に力を入れ始めたのです。お客様の期待
に応えようと新たな仲間を募集してみると、それを見た別のお客様からもご相談を
いただくなどして、気づけば稼働台数が50~60台へと大きく増えました。当時は29歳頃で
経営者としては若いといえますが、それでもお客様の期待に精一杯応えることや吐いた
言葉に責任をもつことを経営哲学とするようになりました。
正直なところ私に壮大なビジョンがあるわけではありませんが、できるできないをはっきりし
お請けした仕事はしっかり取り組む。そうして雇用を生み、適正な利益を頂戴しながら、
「LHSERVICEに関わるすべての人に幸せになってもらいたい」仕事や人に関わる時
にはこの企業理念を大事にしています。自分がやりたいことをするのではなく、社会の役に
立てるかどうかを判断軸にしているのです。