「みんなで豊かになっていく」という考えが理想
会社が発展して大きくなることは、そこで働く社員にとってとても重要なことです。
なぜなら、成長する会社は、社員に対し新たなポストを増やし給与を増やすことができるからです。
成果を上げた社員に対し、物質的な報酬で報いることは大事なことです。
逆に、成長できない会社は社員の働きに十分報いることができませんから社員に不満がたまります。
しかし、私は物質的な報酬だけでは物足りないと考えています。
これらの報酬に加えて精神的な報酬、いわゆる“やりがい”も大事にしています。
会社が成長すれば新しい事業領域が拡がります。
社員にとって新たに活躍の場を提供することで、社員にとって新たに活躍の場を提供することが、やりがいに繋がっています。
私自身が感じている仕事のやりがいは、ハーベストの食事を通じてお客様に寄り添い喜んで頂くことです。
例えば、ハーベストは全国で学校給食を提供していますので、日頃の仕事を通じてハーベストの給食を食べている多くの児童生徒の姿を目にします。
彼らの目の輝きを見ると給食を通じて彼らの命と健康を支えているのだという熱い思いが沸き、それが何ものにも代え難い活力に繋がります。
会社を大きくしていくことで、より多くの人の喜びを創っていくことができます。
ハーベストの給食サービスは全国的に大きく拡がりつつありますが、それでも提供できていない場所もいまだに多くあります。
ハーベストが先頭に立って問題を解決し喜びを広げていきます。
会社が大きくなることで会社だけがメリットを受けるのではなく、ハーベストに給食を委託して頂いているお客様、ハーベストの給食を喫食して頂いているご利用者様、そしてハーベストで働いている多くの社員が、みんなで豊かになっていくことが私の理想です。
代表取締役社長 脇本 実