伝統と革新のものづくりを
私たちは製品をつくるにあたって、使い手の「食と生活」に関わり、それによって使い手の「身体と心」が豊かになることを願い、日々ものづくりをしています。そのためには、品質と使い勝手のいいデザインが不可欠になります。
品質へのこだわりは創業者から受け継がれ、原材料の選定から陶土・釉薬の配合、成形、施釉、焼成、検品までを社内で行い、一貫生産をして管理することにより、製品の性能や耐久性を高いレベルで維持することができます。絶えず研究を行い、より良い原料や調合、製造方法があれば、その都度改良していきます。
デザインは、従来社長自ら手掛けております。「土鍋・器は料理の引き立て役であること」を念頭に置き、料理の邪魔をせず、飽きがこないように、料理が盛られた時の風景を思い浮かべながら考えています。毎日お使い頂く上で、使い勝手の良いことも重要です。
これからも銀峯陶器は、自社が得意とする耐熱の器に、その時代のエッセンスを加えながら、みなさまの食生活を豊かに、彩りを添えることができるようなものづくりをして参ります。
ここで一緒に働く仲間と、これからの時代に適うものづくりができれば嬉しいです。