◆水産物流通の起点となり、魚食の味力(みりょく)を食卓へ届ける◆
私たちは、青森市中央卸売市場で水産物全般を取り扱っている卸売業者です。卸売(業者)とは、生産者様から運ばれた水産物を当社(卸売業者)が取りまとめ、仲卸業者や売買参加者に販売する(せり売り)役割です。そして仲卸業者からみなさまの身近な市場(飲食店、スーパー・コンビニ、ホテルなど)で販売され、皆様の食卓に並べられます。
つまり当社はこの一連の中枢となる役割を担っており、県内を主体に日本全国、そして世界中から鮮魚・冷凍品・塩干品・加工品などを取り寄せ、同市場の仲卸業者や売買参加者を中心に水産物を販売している会社です。
◆中水の起源と現在◆
青森市の市場の始まりは、江戸時代の初期までさかのぼります。当時の青森市は漁村でしたが、その後、江戸廻船の積出し港として発展してきました。青森魚莱市場ができたのが1900年(明治33年)。当社は1972年(昭和47年)に初セリを開始し、「魚食の味力(みりょく)」を食卓へお届けする為、専門業者へ水産物を販売するBtoBをメインの事業としています。青森県内のスーパーなどで販売している水産物は、当社が物流の起点となって仕入れ・販売したものが多数あります。