誰もが住み慣れた場所で
暮らし続けることのできる地域社会を目指して
介護保険制度が2000年4月に
支援費制度が2003年4月に始まり、
福祉サービスを受ける方が主体的に
サービスを選択する機会・権利が確保されました。
サービスを選択するということは、生き方や暮らし方を
選択するということ。
選択の機会や権利は確保されましたが、
選択肢の狭さや周囲の状況に
その「選択」が左右されることも・・
本当の意味で、自分の望む暮らしを
「選択する」社会の実現には
まだまだハードルがあります。
また、言語でのコミュニケーションが苦手な方、
意思表示がわかりにくく見える方
ともすれば、傍らに置かれてしまいそうな
「意思」や「思い」
それらを丁寧にくみ取りながら
本当の意味で
本人が望む暮らしが実現できるような
地域社会の実現の一端を担いたいと思っています。
50年後、100年後の豊かな社会を目指して。