鹿児島のIT産業の拡大とIT技術者の育成に貢献する
代表取締役の長谷川光洋です。まず、社名に込めた想いをお話します。
“インサイト(Insight)”には、次のような意味があります。
1 洞察,看破(かんぱ:見破ること),明察(めいさつ:真相を見抜いた推察)
2 洞察力,看破力,眼識(がんしき:よしあし・優劣を見わける見識)
3 洞察性,見通し
・問題の解決を可能にしたり,その助けとなるような事柄の関連性を理解したりすること
・自分の行動,思考の動機づけとなるものを理解すること
洞察と似たような言葉の“観察”が、見えるまま、見たままに物事を捉えることに対して、洞察は、見えるもの、見たものの「本質をより深く探ること」が求められるのだと思います。
我々の仕事に置き換えて考えます。
お客様のご要望を表面的に捉えていては、使えないシステムを作ってしまう可能性が高くなります。
残念なことですが、私自身、使えないシステムを多数見てきました。
システムだけではありません。回らない運用、守られない規定…
せっかく創りだしたものが、物事の本質を捉えておらず、このような結果を招く例は枚挙にいとまがありません。
お客様が本質的に何を求めているのかを、洞察力を持って探り、分析し、考え、そして提案する
我々のような、大手ITベンダ様のニアショア企業や、地方のIT企業は、
中国やベトナムと価格で競っていては将来がありません。
我々は、日本のソフトウェア開発企業、日本のITソリューションカンパニーとして、
洞察力を備えた技術者集団でなければならないと考えています。
その想いを、創業者として社名に注ぎ込みました。
また、社名に”鹿児島”を盛り込んだのは、当社が鹿児島に根差した会社を目指しているからです。
私は、鹿児島インサイトの社是を「鹿児島のIT産業の拡大とIT技術者の育成に貢献する」と制定しました。ただし、鹿児島の仕事だけに注力するつもりはありません。
活動の場は、首都圏や他地域の仕事に対しても積極的にどんどん拡大させています。
約150年前にこの鹿児島からはじまった明治維新。
我々鹿児島インサイトは、新時代の維新を起こせるよう、役員社員一丸となって邁進いたします。