ホスピタリティを
サービスとは、提供する側と受ける側との主従関係がはっきりしており、受ける側が求めることを的確に遂行すこと、きちんと業務をこなすことです。
ホスピタリティとはお互いが対等の関係であり、命令されてないけれど何を求めているのか、どんなことが必要なのか、と考える思いやりや心からのおもてなしです。
そして、もてなしを受けとった側が感謝の気持ちや喜びを感じ、その気持ちを提供する側に伝えることで共に喜びを共有する相互満足です。
思いやりや、心からのおもてなしを行うには、相互容認、相互理解、相互信頼が必要です。
医療従事者としての尊厳や職業観を持ちつつ、患者様との立場の違いを互いに認めあい、理解しあい、助けあい、頼りあい、成長していくこと。
『サービス』から一歩進んだ相互関係の『ホスピタリティ』へ、医療従事者として始めなければいけない時代に来ています。