コミュニケーションツールとしての絵コンテ
TV-CMという動画を、絵コンテという静止画で表現する・・・。
そこには表現手段の違いからくる制約が初めから存在しているのですが、そのギャップをいかに埋め、仕上がりのイメージをより正確に捉えるのか。私たちの仕事はこれに尽きると思うのです。
15秒もしくは30秒という刹那の中で、明確なメッセージを伝えていく役割を与えられたTV-CM。
ひとつの流れに乗って表現されるストーリーを、わずか7、8カットというイラストに凝縮するということ。
それ以上でも、それ以下でもない要素だけを閉じ込めた
『真空パック』。私たちが目指すTV-CMとは、こういうものです。
決して独りよがりではなく、誰にでも分かりやすいこと。
この事を忘れずにこれからも皆様から愛されるスタッフの一員
でありたいと願っております。