正解もゴールもない。
だから難しい。けど楽しい。
「しなければならないからの卒業」
もみの木保育園では、遠足や見学など決まった行事を無くし、
その分子どもの興味関心に基づいて企画をしていきます。
たとえば、車に興味を持ったら、トヨタの工場に見学へ行ったり。
たとえば、桜餅の葉っぱに興味を持ったら、桜餅の作り方をみんなで考えたり。
たとえば、映像に興味を持ったら、映画を制作してみたり。
この時期に何をやるのかを大人主体で考えず、あくまで子どもがメイン。
何に興味を示し、どうやりたいのか。
しなければならないのではなく、興味を育てていく。
子ども達が中心に考え、先生はその伴走者。
それがイイ、と私たちは考えています。
「昨年と一緒がない難しさ」
保育の仕事+行事やイベント。
加えて、行事やイベントは昨年通りに行わないのがもみの木流。
いつでも問いが飛び交うのです。
ー子ども達にとってどうなのか。何の為にやるのか。
保護者のため、保育士のためになっていないか。
正直、やる事は多いです。
でも個性を育てる大事な幼少期。子どもの成長はあっという間です。
だからこそ、真剣に真面目に子ども達と向き合う。
成長を見て、保護者と仲間と感動を分かち合う。
それが、私たちのやりがいです。