〈2021年4月現在の運営施設〉
・幼保連携型認定こども園「ひばりこども園」 ・幼保連携型認定こども園「きらりこども園」
・幼保連携型認定こども園「なおいりこども園」 ・認可保育所「みやこの保育所」
・放課後児童健全育成事業「ひばり放課後児童クラブ」、「なおいり児童クラブ」
・子育て支援事業「ひばり子育て支援センター」
社会福祉法人愛の園福祉会は、1974年(昭和49年)に発足しました。同年に、大分県由布市庄内町畑田に認可保育所「ひばり保育園」を開園しました。その間2度の移転を行い、45年後の2018年に現施設で幼保連携型認定こども園「ひばりこども園」へと移行しました。その間ひばり児童館・ひばり放課後児童クラブ・ひばり子育て支援センターを開設するなど、地域の子育て支援拠点として重要な施設となっています。
1995年(平成7年)には大分県竹田市直入町(当時は直入郡直入町)から要請を受け認可保育所「なおいり保育園」を定員30名で開園しましたが、直入町はもとより近隣の久住町・竹田町・朝地町・大分市からの入園希望者の増加によりすぐに定員を60名に拡大。2007年(平成19年)に「なおいり児童クラブ」を併設し、2016年4月から幼保連携型認定こども園「なおいりこども園」として規模を拡大し運営を行っています。また、2010年(平成22年)竹田市からの要請を受け、竹田市久住町の公立「都野保育所」を指定管理者として運営を行っています。
2021年4月に大分県由布市挾間町挾間に幼保連携型認定こども園「きらりこども園」を開園し、由布市・竹田市の子育て世代そして地域になくてはならない施設として着実に歩んでいます。
本法人では、豊かな教育・保育活動とともに特別教育の書き方教室・英語教室・絵画造形教室・スポーツ教室等々、子ども達の情操教育にいろんな角度から取り組んでいます。その成果が評価され、ひばりこども園では町内はもとより大分市・挾間町・湯布院町からの入園希望者が多く、たくさんの園児が通園しています。竹田市のなおいりこども園でも、竹田市街からの通園希望者がいることから、竹田市街を回り久住町経由でバス送迎(ねこバス)を行っています。
本法人運営園のバス送迎は保護者家庭の支援と捉え、保護者負担はありません。
由布市庄内町は「神楽の里」で神楽が地元を代表する地域芸能です。こども園と児童クラブでは「神楽部」で伝承活動を行っており、年間を通して市内外の公演を通じて多くの地域交流に貢献しています。同様に竹田市のなおいり児童クラブ「神楽部」でも市内のイベントや大分市などでの公演活動で子ども達の地域や人々との交流を行っています。
近年、地方部では深刻な少子高齢化現象が止まらない時代です。私たちの手で地域の子ども達が希望溢れる未来に向け羽ばたいていけるよう、子育て世代のサポートを積極的に取り組んでいます。
地域の方々、特に高齢者との交流も絶やさず行い、住みやすい町づくり、そして安心して子育てのできる町であるために更なる保育力の向上と情報発信を続け、本法人施設園に預けてよかったと思えるように4園が一致協力した保育者のスキルとスクラムで努力を続けてまいります。