それぞれの人の「ふつう」は、それぞれの形をしている
■合同会社くらしラボについて
福祉施設でケアマネージャーとして長年勤務してきた代表の橘が、自身が理想とする介護のカタチ(1人1人のふつうを尊重する福祉)を実現したいという思いから平成27年に合同会社くらしラボを設立。
”あなたのふつうを考える”を企業理念や施設のコンセプトとし、十和田で過ごしたい利用者様に対し、十和田に居ながら安心して生活して頂ける世界を目指し、各事業も展開してきました。
■「あったらいいな」を実現
十和田市は高齢化が加速する中で私たちは、慣れ親しんだ地元で暮らしていけることがベストだと考え「住み慣れた土地で過ごしたい」と希望されるの人の力になりたくサービスの充実を図ってきました。
大切にしたい事は、利用者様がただ単に入居する、サービスを受ける場所にするのではなく「利用者さんにとっての日常=ふつう」を考えた安心できる居場所にする事。「最後まで自分の地元、自分の家で暮らしたい」と願った時に、孤独を感じずに暮らすことができる地域つくりを目指します。
私たちが考える「福祉」とは、「しあわせに、よりよく生きる」ということです。しあわせの形も、よりよく生きているという状態も、人それぞれに形が違います。だからこそ、利用者さんひとり一人の個別ケアにこだわりをもってやっています。
利用者さんに向けた話だけでなく、働くスタッフに対してもその思いは変わりません。
介護職員としてのキャリアアップ・ステップアップ像も同時に、ひとり一人違うはずだし違ってよいと考えています。入職して何年後にはこの資格をとり、何年後にはこの資格をとってリーダーをして・・・と、一般的に介護業界の中で描かれるステップアップに当てはめて考える必要はありません。
スタッフひとり一人が「自分の得意なこと」「強み」「良さ」にフォーカスした福祉人としての深化・進化を遂げて欲しいと願っていますし、それを評価基準へとつなげていこうと考えています。働くスタッフひとり一人が自分を活かして働くことで、利用者さんひとり一人が「自分らしく」在れる職場作りを目指して取り組んでいます。
自分らしさを発揮し、自分が貢献できることを伸ばし、それぞれがそれぞれの在り方で「主役」となり、生き生き働く職場作りを目指しています