『発明者すら気づいていない真の発明を浮き彫りにする。』
上記は、我々「真明センチュリー」の社是です。特許出願を行っている技術者や知的財産室の方は、こんな思いを抱いたことはないでしょうか。
開発製品についての資料を準備し、それに沿って実施形態と発明とを弁理士に説明する。説明はしたけれども、「私の本当の発明はこうではない」と。「真の発明」を説明しきれていないのではないか。実施形態は固まっていても、「真の発明が上手く表現できない」と。
弊所では上記社是の下、発明を深掘りし、特許の出願書類を書き上げます。そして、クライアント様が弊所の書類を手に取った時、「ああ、これだ。自分等が言い表したかった発明はこれなんだ。この発明が欲しかったんだ。」このシーンを常にイメージし日々の業務を行っています。「真明に頼んで良かった。」クライアント様にこう言って頂ける仕事を目指しています。
「真」の発明を浮き彫りにし「明」らかにする。この思いを込めて「真明(しんめい)」と謳っています。
「しんめいセンチュリー」の「センチュリー」にかける思い。
知財業務、特に特許出願はクライアント様とのお付き合いが長期間に渡ります。また我々特許事務所がお付き合いするのは企業の知財部門の方々がほとんどです。企業の知財部門は組織化されており、たとえ部門長や担当者の交代があっても新たな方々に引き継がれ、係属中や存続中の案件をしっかりと管理し活用されています。ならば我々もそれに応じた組織化が必要である。これこそがお客さま本位である。この思いに至りました。
このため平成18(2006)年7月に組織を『特許業務法人しんめいセンチュリー』と法人化し、クライアント企業の皆様と同様に、長期に渡り各案件を責任を持って管理できる体制と致しました。この体制を100年のスパンにおいても継続できる組織とする。100年とは複数世代に跨る経営であり、どの世代においてもクライアント様に満足して頂ける体制を今から創り上げていく。こんな思いを込めて「センチュリー」としました。
最後に、我々の仕事とは。
我々は、特許出願等の依頼を受け、特許の明細書を作成し、クライアント様が欲する特許権を取得することを直接的な仕事としています。しかし、クライアント様が我々に特許出願等を依頼するのは、自社の業績をアップさせたい、自社を発展成長させたいからです。そのための一つの手段として特許出願等が依頼されている。我々はこう認識しています。ですので、我々は新規案件を受任するとき、クライアント様の業績アップ、発展成長を考え、必ずしも特許出願に拘泥せず、いろいろな角度から対象を見つめ、より良き方針を提案致します。そのためにも弊所は、特許だけでなく、意匠や商標、特許調査にも精通し、知財のトータルサポート体制を築いています。知財業務を通じて、クライアント企業の業績アップ、発展成長を図ること。我々は、仕事をそのように捉えています。