夢のある、元気のある土浦
土浦市は首都東京から約60km、成田国際空港から約40kmの距離にあり、茨城県南部のほぼ中央に位置し、北に万葉の世から名峰とうたわれた筑波山を仰ぎ、東には我が国第二の広さを有する霞ヶ浦に臨む、水と緑の美しい自然環境や温暖な気候に恵まれた都市です。
本市の基盤は、江戸時代初期に城下町として形成され、その後県南を代表する商都として着実に発展してまいりました。土浦城址周辺には、その頃の雰囲気を醸し出す歴史的な建造物が多く、市民の交流の場としても多くの方に親しまれております。
また、JR常磐線や常磐自動車道のほか、国道・県道などの広域交通幹線網が整っており、豊かな自然と近代的な都市とが調和するまちとして成長を遂げました。
誰もが個性と多様性を互いに尊重し、それぞれの夢や希望がかない、生きがいを感じ、その人らしく暮らせるあたたかさあふれるまち、そして、長きにわたる歴史と伝統の中で培われてきた「地域の宝」で本市ならではの魅力を創り出し、人を呼び込み、活気あふれるまちを創りたい思いを込めて、将来像を「夢のある、元気のある土浦」としております。
「夢のある、元気のある土浦」と定めた将来像の実現に向けて、これまでの取組を深化させるとともに、コロナがもたらす社会構造の変化をチャンスに変えるため、優先的・重点的に取り組むべき政策として、「子ども」「地域の宝」「暮らしやすさ・働きやすさ」「防災・減災」を主眼とした4つのリーディングプロジェクト及び市政運営全体を包括する8つの基本目標を定め、時代の潮流を見定めた上で、社会経済情勢のあらゆる変化に柔軟かつ的確に対応するとともに、市民の誰もが個性と多様性を互いに尊重し、それぞれの夢や希望がかない、生きがいを感じ、その人らしく暮らせるまちづくりを推進しています。