私たちの園では時間をかけて生涯に渡る「幸せの種まき」を日々の保育・教育を通して行っています。
関東学院のびのびのば園は、大学まである総合学園として130年余の歴史のあるキリスト教理念に基づいた教育機関の下に生まれました。野庭地域の発展と共に野庭幼稚園の時代を経て、地域の子供たちに向けて保育・教育がさらに開かれた園として、2012年に幼保連携型認定こども園「関東学院のびのびのば園」としての歩みを始めました。
当園では「人になれ、奉仕せよ」という初代学院長が遺された校訓を引き継ぎ、キリスト教保育を指針として保育・教育を行っています。自分を大切にして喜んで生き、働き、奉仕できる人財の輩出を目指しています。人は、みな幸せな人生を歩むために生まれてきました。幸せの定義は人それぞれですが、神さまから与えられたすべてのいのちそのものが最初の祝福、すなわち幸せの基であることから、子どもの全存在を認め、愛し、励まし、違いを認めて助け合う、それが関東学院のびのびのば園です。
-
当園は「非認知能力」への取り組みを大切にしています。
非認知能力とは自分の気持ちをコントロールできる「心の力」や、集中して取り組んだり、仲間と協力しようとする「社会性の力」です。この「非認知能力」を就学前の乳幼児期から遊びを通して取り組むことが次世代に必要な力と謳われています。
-
AI(人工知能)社会が今後さらに進むと言われています。ユーチューバー・eスポーツなどわたしたちが子どもの頃にはなかった職業が既に生まれ、2030年には現代には存在しない職業に65%の子どもたちが就職するとも言われています。
この「非認知能力」を乳幼児期から取り組みを行うことで目標に向かって取り組む姿勢や、我慢する力、仲間と協力する力などが養われ、生涯の生きる力となります。また、小学校教育における学習効果、結果的にIQ(認知能力)向上が期待できるとも言われております。