屋号の「雉子舎」は家具工房からほど近くにある美しい「木地屋渓谷」と、この辺りでよく見られる野鳥の「雉子(キジ)」を合わせて名付けたものです。 ロゴマークにちょこんと乗っている鳥も、この「キジ」がモチーフ。
木地屋渓谷は、昔、木の器をろくろで挽いて製作する「木地師」が住んでいた谷とされています。
平成4年、古くからものづくりが受け継がれてきたこの地と出会い、その環境に惹かれ、小さな小屋を建てました。それから8年後の平成12年5月、現在の家具工房が完成。
湧き水を工房の水道に引き、時にはニホンカモシカや小動物が遊びにくる。そんな自然環境の中でこつこつと世界に1つしか無い家具をつくり続けています。