戦略は描けている。
それ以上に重要なのは、
誰と会社をつくるか。
タカダ・トランスポートサービスはもともと先代の兄が東京の墨田区でやっていた運送業の暖簾分けではじまった会社です。配送から引っ越し、電気工事など、徐々に領域を広げていきました。新しい事業にチャンレジしていくことは、今やタカダ・トランスポートサービスのDNAと呼べるものかもしれません。私たちの事業上の最大の強みは、お客様の家に上がれることです。私たちが取り扱っているものは家具や電化製品、電気工事や廃棄物など。エンドユーザーのみなさんの家で作業を行います。直接ニーズを拾うこともできるし、それを活かしてこれからもっといろんなサービスを考えることもできると思っています。すでにいくつか構想段階のものもあります。しかも、配送時や設置時のトラブルになりがちな価格が高く、大型のものを扱ってきたので、そのあたりのノウハウや経験も多く蓄積しています。配送はすでに社会の重要なインフラになっていると言えますが、実は大手配送会社が大型の家具などの取扱をしない決断をしたことで、私たちの目の前にはブルーオーシャンが広がっているとも言えるのです。しかし、事業の優位性や市場のこと以上に重要視しているのは、全員が同じ方向で、同じ目標に向かっていくこと。これこそ、企業が成長していく上での源泉だと思っています。結局、会社は人がつくるものですからね。見ている方向がバラバラではいい会社はつくれない。タカダ・トランスポートサービスの理念に共感し、一緒に会社をつくっていってくれる人を待っています。