品質にこだわり続けた結果
インフラを支えるものづくりに
当社は鋼構造物のメッキ加工を主業としております。「確かな品質を確保したメッキ加工物をお客様に届けたい。」という想いで創業しました。
私たちはもともと金属加工をメインとし、メッキ加工は自社では行っていませんでした。当社を設立する2002年以前、北海道には金属加工の高い技術を持っている会社は沢山ありましたが、メッキ加工においては真逆の状況でした。私たちの母体である札幌電機鉄工が北海道開発局から受注した仕事では幾度もメッキ加工に対しての苦情を受けることが続いてたんです。そんな中で、北海道の一斉点検が入り当時納品した製品を全て取り換えるよう言われてしまいました。これが続くようであれば廃業も検討しなければいけない事態でした。この状況を覆すには自社で高い品質を担保する事業を立ち上げるしかないと想い一念発起して当社を設立しました。
設立してから今に至るまで本当に沢山の方にご支援頂きこれまで運営することができています。どのような工場を建てるべきかについては当時のメッキ協会の会長に全面的にバックアップしてもらいました。工場の稼働、品質の向上については秋田の同業者に時間と人を割いていただき、たくさんのことを教えて頂きました。
今では全国の発電所や新幹線工事に関連するお仕事もいただけるようになるほどになりました。品質に妥協せず継続してきたことが社会に求められていると実感しております。
是非一緒に品質にこだわったモノづくりをやってみませんか?
(代表取締役社長 佐藤 實)