山形村短角牛という歴史・文化を守り続け、
地域を支える企業として
岩手県久慈市山形町で飼育されている山形村短角牛、この牛は岩手県を中心に飼育されており、
その飼育頭数は、肉用牛全体からするとわずか1%に過ぎない貴重な存在です。
その飼育方法は、雪に閉ざされる冬は牛舎の中で育ち、春になると広大な放牧地に母子で放牧され、
秋には里に再び降りてくる「夏山冬里」方式がとられています。
また、放牧期間中には自然交配も行われ、厳寒期に出産するというサイクルを繰り返します。
山形村短角牛は人工授精、屋内飼育が一般的な黒毛和牛とは異なり、
牛本来が持つ生命力と風土の特徴を活かした飼育方式が短角牛の大きな特徴です。
そんな山形村短角牛を私たちは食を通じて、その素晴らしさを消費者に伝えていきたい、
そして、歴史・文化を守り続け地域を支える企業として日々活動しています。