運送ドライバーから9年で、一国一城の主に。by代表:川名
【最初は、「稼ぎたい」が仕事の動機だった】
運送ドライバーだった、9年前。2人の子どもを養っていく必要があるのに、ドライバーは体力的に将来まで続けづらい…。そこで「30代半ば・無資格、デスクワークで稼ぐには」と考え、不動産営業にたどり着きました。そんな中、MEグループでは当時から「社長になろう!」とアピールしていて。半信半疑ではありましたが、その提案に乗ってみることにしたんです。
【人と話すのはニガテ。でも挑戦心があった】
最初は正直、営業という仕事にはちょっと抵抗があったんです。あまり人と話したくないし、電話とか怖いし。だから苦労することもありましたが、挑戦する気持ちだけは大事にしたいと思っていて。入社して半年経った頃、新店舗への異動希望を募っていたため、志願したんです。そうして会社が提示するたくさんのチャンスに乗ってきたことが、今の私に繋がっているのかもしれませんね。
【長年の同志たちと歩む、管理職としての道】
新店舗へ異動後、入社1年半ほどで課長に。さらにそこから数年で次長、店長、そして社長へと、順調に歩を進めてきました。「入社9年で社長」というと大層な響きですが、実は当グループでは珍しくない経歴。実際、前の店舗で一緒に管理職をしていた5人の仲間たちも、今はそれぞれ別の店舗で3名が社長、2名が次長として活躍しています。
かつて「いつか皆で社長になろうよ」と語り合った同志たちと、夢を叶えて、共にグループを率いる。そんな経験ができる場所って、なかなかないと思うんです。かつては収入に惹かれて入社した私が、今や自分の成長や、そして後進に同じ成長実感を味わってもらうことにやりがいを感じている ―― この会社に入らなければ、得られなかった喜びです。