弊社は、昭和38年に発足して以来、主に原子力・火力発電プラントにおける配管工事及び機械器具設置工事の設計・施工を行っております。
弊社の施工工事の大きな柱として、発電所での定期検査工事を受注しております。各種バルブ・ポンプや機械装置・配管支持構造物・大口径配管・クレーン設備等の定期検査を長年にわたり施工し、高い品質と確かな安全性の求められる発電プラントという環境の中で、安全衛生管理と品質管理に日々徹底して取組み、無事故・無災害・ノートラブルの施工を重ね数々の表彰をいただいております。
もう1つの柱として、プラントの建設や設備更新に伴う管工事・機械器具設置工事を施工させていただいております。管工事としては、プラント用高温・高圧配管、ポリエチレン・ゴム等のライニング鋼管の設計製作から敷設まで。機械器具設置工事としては、大型バタフライ弁、電動弁などを含む各種バルブの設置・フィッティング、油圧式・機械式防振器など配管支持装置の設置・補修、各種ポンプ・濾過器・搬送装置など大型機器装置の据付・補修などを施工しております。
また、その他、熱交換器・タンクの据付や配管施工、鋼構造架台・鉄骨建屋等の設計・製作・施工等も取り扱っております。
これらの施工に対し、発電プラントでの施工に必要な各種検査・試験の技術、メンテナンス技能を積み上げるとともに、配管開先加工、溶接施工などの技能者を養成し、品質・施工面で高い評価を頂いております。また、平成18年度には法人化30周年の節目に工場を新築し、製作能力の拡充とより一層の品質向上に向けた整備を行いました。
弊社では技能工の減少や技能レベルの維持のために、ベテランから若手への技術伝承を行い、資格取得や社内訓練を奨励して社員がスキルアップしやすい環境の構築に努めています。
今後も全社一丸となって高品質で安全な施工を目指し、技術力の向上と工事能力の強化に努めてまいる所存ですので尚一層のご愛顧をいただきますようお願い申し上げます。
代表取締役 清水 直喜